内容説明
誰でも、生きている以上、何がしかの「人生の重荷」を背負っている。それぞれが、百者百様の悩みの中で生きている。この、「人生の重荷」に対する、心の持ち方一つで、その人の人生は全く変わる。重荷をマイナスに考える人は、さらに重い重荷となるだろう。プラスに考えられる人は、本当は重大な重荷でも、軽く背負って生きていけるだろう。本書では、この、「人生の重荷」に対する心の持ち方を、人気の心理学者がわかりやすくアドバイスする。つらいときに座右において、何気なく読むと、心が軽くなる一冊である。
目次
第1章 重荷に苦しむ人は、幸せへの道を歩んでいる(「心のゆとり」がなくては、他人を思いやれない;苦しさに耐えぬいた時に残る神のプレゼント ほか)
第2章 自分が背負うべき重荷と正面から向き合う(人を愛する人は、強い;人生は人間関係で決まる ほか)
第3章 重荷につぶされない智恵と勇気(悲劇の結末を選ばないために、“今の地獄”を選ぶ;修羅場を避けていたら、幸せな未来はやってこない ほか)
第4章 重荷を積極的に受けとめてこそ自信は生まれる(「弱さ」がある人は、ずるい人から付け込まれる;相手を恨んでいては自信は生まれない ほか)