幻冬舎文庫<br> 奈落のエレベーター

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幻冬舎文庫
奈落のエレベーター

  • 著者名:木下半太【著】
  • 価格 ¥596(本体¥542)
  • 幻冬舎(2014/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344413573

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内容説明

やっと抜け出した悪夢のマンションに、再び引き戻された三郎。彼の前に、殺意に満ちた少女が立ちはだかる。一方、事情を知らずに車で待つマッキーの元に、男の影が……。薬で眠らされたマッキーが目を覚ますと、大切な仲間が惨い姿で転がっていた。自分たちは最初からハメられていたのか? 大ベストセラー『悪夢のエレベーター』のその後。怒濤&衝撃のラスト。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

102
「悪魔のエレベーター」で話が終わっていなかったので(幻冬舎コノヤロウ!)、本書へ。最初っから最後まで一切休憩なしのフルスロットル展開はエンタメとしては超弩級だと思います。そして今度こそは今度こそはエンディングをお願いしますよ幻冬舎さん、と願うもまたもや残りページ数ではとてもエンディングには足りない・・・またか、と思いましたがなんとか強引に一先ずの一応のエンディングがありましたが・・・わざとですか幻冬舎さん?2016/10/10

ちーたん

97
★★★★★悪夢シリーズ4作目はシリーズ第1作『悪夢のエレベーター』のラスト数分後からスタート!あの悪夢の1夜は序章に過ぎなかった?!三郎、マッキー、カオルが今度は奈落に落ちる!!3視点で繰り広げられるハラハラドキドキのノンストップエンタメ小説📕◆エレベーター読了は随分前だけど個性豊かな面々の印象は強烈なのですぐに思い出し物語に没入😊圧倒的なリーダビリティでグイグイ引き込まれ一気読み!たくさん人死ぬのに笑えるから面白っ笑。今回新たに登場した【ジェニファー】がお気に入り💕今後も登場してくれないかなぁ😁2020/05/21

タイ子

94
「悪夢のエレベーター」の続編。殆ど忘れてたけど、こんな強烈な続編だと誰だって思い出しますよ。で、エレベーターはもう出て来ないんですね。奈落は奈落だけど・・・。お姉ちゃんの復讐心に萌えるカオルがこわすぎっ!悪徳刑事も悪すぎっ!オカマのジェニファーがかっこよすぎっ!ハチャメチャと騒いでるうちに終わっちゃった。はぁ~;2020/04/21

aquamarine

92
悪夢のエレベーターの続編で、前作のラストシーンから始まります。このあとどうなる?という終わり方も良さだと思っていたので、不安に思いながらの読み始めでしたが、まあジェットコースター的と言ったら、今まで読んできた4冊ではこれが一番かもしれません。何も考える暇もなく、慌ただしく一気にラストまで流されてしまった感じです。凄かった。ドライブで名前程度で気になっていた人物がきっちりサブキャラを張っているなど順番に読んできた楽しさもちゃんとありました。こういうのもいいのですが、そろそろ狭い空間が恋しくなってきました。2020/05/10

papako

88
もちろん続けて。あー、ハラハラして!カオルも怖いと思ったけど、夢野こわい!そんな棟方夢野の血を流して膝をつかせたジェニファーが最強?姉の心臓を移植されたカオルはどうなるの?三郎は生きてるみたいだし、続くみたいだし。マッキー&ジェニファーのコンビがお気に入りだから、また会えるかしら?2020/05/20

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