内容説明
ロクサンナの双子の妹は有望な造園デザイナーだが、見事、イタリアにある大邸宅の庭園の仕事を手にした矢先、重い不安症で一歩も外に出られなくなってしまう。このままではキャリアがだめになる! 母親に泣きつかれ、ロクサンナは妹になりすまして現地に赴いた。別人とは露知らず、空港では当主のジーノが彼女を出迎えた。実のところ、彼は造園デザイナーなどにかまっていられなかった。早く彼女を連れて屋敷へ帰り、自分の仕事に戻りたかった。それなのに、彼女のまばゆい笑顔から目がそらせない。なぜだ? 前に一度会ったときは、こんなことはなかったのに……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
*ニコル*
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再読。2016/05/31
てん・ゆう
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ヒロインの性格があまり好きになれず、入り込めなかった。服のボタンが開いてるなんてだらしない。記憶喪失でなく、本職でなく入れ替わってる立場なのに伸び伸びしすぎでは…2011/10/31
みろん
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双子の妹になりすまして造園デザイナーを手伝うことになったバツイチの女性と、4歳の子供の世話に手を焼く実業家とのロマンス。コメディじゃないのに話が明るいし、どこかコミカルなのがグッド。この作家さんは描写の仕方がわかりやすいし、短い言葉なのに表現も適確。次も楽しみ。2009/10/26
Mari
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★★2009/09/02