内容説明
人の評価基準のひとつである「センス」。そのよしあしを左右しているのが、私たちの脳だ。視覚や聴覚を通じてもたらされる外界の情報を、脳はどう処理しているのか――。「だから赤ちゃんはディズニーが好き」「幽霊が見える理由」「ありえない話だから騙される」「大阪のおばちゃんが派手なわけ」「センスの個性は人類の生存戦略」等々、気鋭の認知心理学者がセンス(=感覚)の不思議な世界の最前線に迫る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
逆
3
認知心理学の観点からみた感覚についてのまとめ。センスのよしあしと言うよりどのように感覚が発達しているかという脳科学的内容でした。言語に関する脳の領域が感覚ベースの見る脳を抑制しているかもという説が興味深かったかな。あくまで仮説だけどまだまだ脳科学は判明してないことが多いんだなと思った。2014/01/08
CHEBUE
3
自分の今見ているものや聴こえているものが他の人とは感じ方が違うことを改めて知り、症例とか実験といった特殊な状況下での違いを知ることができた。「俯瞰とは、経験を通じて獲得されるものだ。」に目からウロコ。2010/07/28
うさぎ
1
で、センスのいい脳とは何だったの?2016/08/10
ブッシュドノエル*
1
色の感じ方や、赤ちゃんの脳の発達過程に興味があり、読んでみましたが、参考文献を簡潔にまとめたような本でした。なるほどな事もあったのですが、だからなに?というような興味の一歩手前でぷっつり切られてしまう物足りなさがあり、ちょっと残念な感じ^_^; 2013/08/03
1877
0
子どもの頃から"センスのいい"ものを見せて育てれば"センスよく"育つものだろうか。2017/01/29
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