アスキー新書<br> 死因を科学する

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アスキー新書
死因を科学する

  • ISBN:9784048680462

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内容説明

「舌を噛み切っても死なない!?」「ゲップを我慢したら死ぬの!?」「なぜ雪山で眠ると死ぬの!?」……法医学の第一人者が、死にまつわる常識・迷信・疑問を一刀両断! 知ってそうで意外と知らない、日常に潜む身近な“死の落とし穴”をあぶり出す。あなたの死生観がひっくり返る、目からウロコの死因解読書。

目次

第1章 生と死の境界線(呼吸停止の限界は?―理論上の限界は八分だが…;心臓停止は何分なら大丈夫?―電気ショックは心臓が完全に止まる前に ほか)
第2章 意外な死の真相(舌を噛み切れば死ぬのか?―ただ痛いだけの自傷行為;刀で切られたら即死する?―実態はのたうちまわる ほか)
第3章 日常にひそむ死の危険(菓子の小さなかけらで死ぬ―喉にものが詰まると危険;健康のための階段上り下りが死を招く―小さな異常は健診で見つからない ほか)
第4章 死の医学(首つりは窒息死ではない?―気管が締まるか、血管が締まるか;首つり自殺と絞殺の違い―偽装工作は一〇〇パーセント無理 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

43
【再読】書きぶりは科学には程遠いと思ったが、原題が『ヒトは、こんなことで死んでしまうのか』と知って納得した。医学というより雑学。ただ、『死体は語る』に通底する人間の尊厳と犯罪への憎しみが感じられた。2023/10/05

kotte

10
多数の遺体を見てきた著者ならではの視点で書かれています。面白く読める本です。2018/01/07

うさっち

10
死因についての概説がたくさん登場。テレビドラマのようなやり方では実際死ぬことは出来ないことがよくわかった。おかげで映画やドラマを観る目が変わりました(笑)2015/04/20

yu-ki

3
良いトリビア本。一番へぇーと思ったこと:ゴルゴさんが実は即死させてなかったこと、殺し切れてないのかよ!ほかにも人間がどういう原因で死ぬかをわかりやすく説明していてるので良書2010/01/17

さっちゃん

2
雑学テイストながら、さすがに内容はふざけてなくてちゃんとしたものです。ミステリー好きなら知っているネタも多いけど、実際の例もあって興味深く読めました。タイトル(だけ)を見た家人にドン引きされながら読了です。2017/11/05

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