王道の日本、覇道の中国、火道の米国

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王道の日本、覇道の中国、火道の米国

  • 著者名:青山繁晴
  • 価格 ¥1,600(本体¥1,455)
  • PHP研究所(2012/12発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569703190
  • NDC分類:319

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内容説明

2009年夏のウイグル反乱は、共産党の独裁強化と領土支配を狙う中国に対する決定的なカウンターパンチだった。世界は大きく動きつつある。日本国民はいまこそ、「領土と領海」を強く意識し、勇気ある一歩を踏み出す時である。すなわち樺太の南半分や千島列島、尖閣諸島、竹島、択捉島、国後島、色丹島、歯舞諸島という「日本固有の領土」を原状回復し、独立国としての条件を整えることが、覇権国から日本を守る唯一の道である。覇権への意志がすべての中国、己を火で焼き尽くすかのように問題を噴出させ、危機の道を歩みつづける米国に対し、日本は堂々と「王道」を歩むべきだ、と著者は記す。そう、何も恐れることはない。なりふり構わず我欲を追い求める米中を尻目に、ただ正しい道を歩むことにより、わが国に平和と繁栄、幸福がもたらされるだろう。「ゲンバ=現場」に直接向かい、真正面から上記の問題に取り組む著者の姿が、われらの道を照らしてくれる。

目次

第1部 夜明け(プライド;世界を決める一〇のプレーヤー ほか)
第2部 カオス(偽装の北京オリンピック;「これはアホウではないですか」 ほか)
第3部 国境崩壊(つくられた憎しみ;崩壊するトリックスター ほか)
第4部 連帯(高僧からの書き込み;本来の目的に集中する ほか)
第5部 ザ・ゲンバ(逃げない;侵されつつある島 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shinchan

11
本の中に日本は2000年の歴史の中で初めて負けた。「日本は、律儀に、そのまま負け続けている」という一言があった。世界で負け続けている国など無い。大戦のことで隣国からなにか言われると言い返すこともできない国。国は領土と国民を守るのが責任である。しかし、捏造された歴史でさえおかしいと言ったら、直ぐにマスコミが中国や韓国の方を持つような言い方をする。日本のマスコミはなんなんだろうか。戦争などしたくない!そのためには正しい歴史認識を持ち、政治・経済・防衛を考えなければ、平和が保たれないのが現実である。2014/01/29

Kikirara Tracks

7
左でも,右でもなく,あくまで真っすぐ中道を貫き,考える。水曜アンカーという報道番組で,地道にあるべき主権者の姿を提言し続ける青山さんの本。「僕らの祖国」を読むプロローグとして。2008〜2009年の国際情勢を知るのにも最適です。これ読んで,みんなで考えましょう!2014/06/29

時次郎

6
この本が出版されたのは、2009年。わずか5年前だけど、書かれている人権問題や食品事件をもうすっかり忘れていた事に気がついた。我々は、マスコミの無責任に垂れ流されるニュースに翻弄され過ぎなのではないだろうか。何が大事なのか、ニュースの裏側には何があるのか、それらを自分で考えることを、青山繁晴氏に教わった。しかし、青山氏の本は、考えさせれる事が多くて読むのに時間が掛かる。2014/10/15

謙信公

4
日本の進むべき道「王道」とは何かを考えさせられる良書。自らの要望のために突き進む「覇道」に立ち向かい、正々堂々と突き進む我らの一本道。偽装北京オリンピックが数々の犠牲の上に成り立っており、覇道外交の手段と化している。社会主義国で開催されるオリンピックに意味はあるのだろうか?と考えさられせる。そういえば、次(2022年)のオリンピックは北京だ。ウイグルやチベットへの弾圧も目を覆う。暴動とでっちあげた挑発、ヤラセだ。圓教寺の大樹玄承さんの勇気に拍手。しかし、わかりやすい支那よりもロシアの方が怖ろしい?2018/03/07

さよならハードモード

4
これからの日本人への叱咤激励を感じます。国際法・戦時国際法を無視してきた国々に囲まれて、現実感と希望を持ちながら学んで自分達の子孫のためにがんばろうというメッセージに溢れています。  正直、毒入り餃子や北京五輪の事は読んでやっと思い出したのですが、あれらの事はどうなったのだろうか。それから、日本が甦るのを自分の目で見たい私はやはり強欲なのだろうか。2012/01/07

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