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内容説明
ジャガイモの花を見たことがありますか? 「イモをたくさんとるには,花をつぼみのうちにつみとってしまったほうがよい」と言う人もいます。だとすれば,ジャガイモの花は何のために咲くのでしょう?
ふとした疑問から,自然の仕組みの面白さと,それを上手に利用してきた人間の知恵──科学のすばらしさまでを描く科学読み物。中学生から大人まで。
★★ もくじ ★★
ジャガイモとわたし
植物の花と実とたね
生物の再生の力
たねから育てたジャガイモ
たった一個のジャガイモの実
植物の魔術師
野生のジャガイモ草
ジャガイモの歴史
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目次
ジャガイモとわたし
植物の花と実とたね
生物の再生の力
たねから育てたジャガイモ
たった一個のジャガイモの実
植物の魔術師
野生のジャガイモ草
ジャガイモの歴史
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
縄文会議
6
旧版で読む。ジャガイモについての知識本を想像してたら違った。これは寺田寅彦みたいな科学エッセイかな。作者の戦争時の体験にはじまり、ジャガイモの実ってないのか?という疑問からジャガイモの品種改良の話につながる。流れが意外で面白かった。「思いきって主題をしぼって、読者を科学の世界にひきずりこむことを考えました」とあとがきにある。1968年初版。2023/09/16
ようこ
4
この著者の本はどれも知的好奇心に満ちていて読んでいて引き込まれるが、おしいことに地味で手に取られにくい。文体を変えて絵本という形にしたらいいのかなあと思って読み始めたのだけど、この語り口を絵本にするのはやっぱり難しいかな。あとがきである小学校でこの本を一時間子どもたちに読み聞かせたという話を聞き、なるほど!と思ったがこの本の中身に飽きずに食いついてくるような子どもたちはどれくらいいるだろうか、と考えてしまったりもする。2009/12/14
やこ
3
自分では絶対に手に取らない科学の本。内容が面白いだけにニクイ。どうやったらこの資料を子どもに手に取ってもらえるのだろうかと考えてしまった。科学系の本はどうしても読み物に比べて手に取られにくい。ジャガイモの本、というよりも科学というものを考える良い本だと思う。きっかけがあれば世の中の不思議を考えることが出来る、調べることができる、解き明かすことができる。おすすめ!2015/09/27
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