内容説明
佐々木譲、今野敏、京極夏彦、馳星周、東直己、鳴海章、高城高…。日本ミステリーの一翼を担う北海道出身現役作家から、長谷川海太郎、久生十蘭、水谷準、渡辺温など、戦前の探偵小説草創期を支えた作家まで、北海道には知られざるミステリーの系譜があった! 戦前から戦後、現在につながる、北海道出身ミステリー作家80年の系譜、そして知られざる日本ミステリーとの深き縁(えにし)を、40人の作家論から明らかにする、ミステリー王国・北海道「発見の書」。
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目次
序 北海道はミステリー作家の宝庫か?(ミステリーは文学じゃないのか? ミステリーの嚆矢は函館だって? 時代小説はミステリーか? 戦後における北海道のミステリーは「不毛」か? 量からいっても質からいっても、北海道はミステリー作家の宝庫だ)
第1部 戦前―函館生まれの探偵小説作家たち(函館が生んだ探偵小説三銃士 ミステリーを切り開く)
第2部 戦後―消えた作家、甦った作家(「忘却」と「再発見」 ミステリーも手がけた作家)
第3部 現役―日本ミステリーの一翼を担う(第一線で活躍する作家たち まだまだいる、ミステリー作家たち ミステリーも手がけた作家たち ジャンルを横断するミステリー ミステリーを評論する)
跋―なぜ、函館はミステリー作家の水源地なのか?(なぜ、函館から生まれたのか? 函館が国際都市であったことの影響 出身作家を顕彰する小樽、しない函館 作家の営為を吸収し、未来へ生かす 孤独な闘いを続ける作家たちに光を)
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