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内容説明
相手を惹きつける説明とは? 図解をどう生かす? プレゼン自己トレ法や情報整理法まで、テレビの現場で培ったノウハウをすべて公開!
目次
第1章 まず「話の地図」を相手に示そう
第2章 相手のことを考えるということ
第3章 わかりやすい図解とは何か
第4章 図解してから原稿を書き直す
第5章 実践編 三分間プレゼンの基本
第6章 空気を読むこと、予想を裏切ること
第7章 すぐ応用できるわかりやすく「伝える」ためのコツ
第8章 「日本語力」を磨く
第9章 「声の出し方」「話し方」は独学でも
第10章 日頃からできる「わかりやすさ」のトレーニング
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新地学@児童書病発動中
127
自分の言いたいことを他の人に分かりやすく伝えるのは、社会で生活していく上で、一番大切だと思う。そのコツを池上さんが、柔らかな語り口で明快に伝授してくれる。本当に素晴らしい内容で読んで良かったと思うし、繰り返し読みたい。テレビの世界で働きながら、テレビの伝統的な手法に安住せずに、分かりやすく伝えることにこだわった結晶が、この本なのだろう。「つかみを工夫する」、「空気を読むこと、予想を裏切ること」、「三の魔術など」など実際の仕事で使える知恵のつまった名著。2016/06/19
みゃーこ
66
成長のために現実を徹底して直視することを基礎にした池上さんの「伝える」技術のノウハウがこの一冊の中に一般的には考えたこともない新しいツールや発見や気づきなどが凝縮されている。日常的に他人に分かりやすく伝えるにはどうしたらいいのか実践し試行錯誤を繰り返してきた池上さによる悟りに近い境地、極められた哲学はやはりおもしろい。そして相変わらずシニカルな視点も笑わされる。2015/03/01
けぴ
40
池上さんの上手いプレゼンテーションをするための極意を記した書籍。パワーポイントでは情報を詰めすぎない。キーワードのみ書くと聴衆は文字を追う代わりに演者の話す言葉に集中する。話す言葉は簡潔に。接続詞を外しても論理が破綻していないか検証すると良い。10年前の著者ですが大事なことは普遍的です。2019/04/24
著者の生き様を学ぶ庵さん
40
NHKの駆け出し記者時代からキャスター・スーパー解説者の現在まで、筆者がどのような工夫で分かりやすい報道・文章・番組・講演を築いてきたかが分かります。良くも悪くもテレビの中で生きてきた筆者ですので、「見せる解説」に拘っています。プレゼンや解説は本当に上手ですね。あやかりたい。2016/11/04
たか
39
プレゼンの良い勉強になった。流石は池上彰。B評価2018/06/24