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内容説明
シアトル・マリナーズや、WBC日本代表のトレーナーを務める著者が、実際に行っているトレーニング・慣習の中からパフォーマンス発揮メソッドを抽出。イチロー選手をはじめとしたアスリートたちが直面した、具体的なエピソードを交えながら解説する。
目次
第1章 失敗率という考え方―失敗が少ない人とはどんな人?(そもそも、世の中に失敗はない 結果主義者とプロセス主義者 結果主義はプロセス主義には勝てない 結果はすべて自分のせい)
第2章 無意識のチカラ―失敗を減らすために、一番重要なこと(無意識に仕事をしよう 無意識の必要性 無意識のチカラを高めるために必要な“約束” 「約束」とは、準備に時間を割くこと 強みがあればメジャーリーガーになれる 準備こそあなたの自信になる)
第3章 無意識のチカラをつくり出す「4つの型」―ルーティーンが成果を生み出す(型のチカラ 1日の型をつくろう 仕事モードに入る型をつくろう プライベートになれる「型」をつくろう つまずいたときに立ち直る「型」をつくろう)
第4章 道づくりと体づくり―あなたの体に成功は宿るか(人の評価に惑わされるな あなたの成果は誰のためのもの?)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かいてぃ〜
20
Kindleにて。大事の前の小事を疎かにしないと言うか、準備力と言って良いのか、プロセスをきちんと見つめる事の大切さを改めて感じた。そして、如何に無意識で質の良いパフォーマンスを行えるか?これは何もアスリートに限った話では無く、我々一般社会人にも当てはまると考えさせられる内容かと思います。その為にも、普段の生活からON、OFFのスイッチをいくつか仕込んでおいた方が良さそうです。とりあえず、毎日の仕事に取り掛かるまでの「やる気スイッチ」をいくつか作ってみようかな。2017/01/29
ジムトレーナーみゆき
9
ジムトレーナーという仕事柄、様々なトレーナーの方を読むのが好きなボクですが、この本はすごく参考になりました。WBCトレーナーという一般的には脚光が浴びないところだと思いますが、トレーナー含めて全員で勝ち取った勝利なんだと、すごく感銘を受けました。2018/10/23
nchiba
4
マリナーズのトレーナーである筆者が、イチローの姿を通じて自分の磨き方を説いた本。「体が変わると意識が変わる。意識が変わると行動が変わる。行動が変わると人生が変わる。」スポーツトレーナーらしい素晴らしい言葉だと思う。2010/10/31
平ちゃん
3
マリナーズ、WBCのチーフトレーナーがとく一流の人の思考法とは。 得てして僕たちは結果にとらわれて、いいとか悪いとか思いがちだが、 いい結果を出すにはプロセスが大事。プロセスを日常の型に落とし込み、 無意識にでき、積み重ねがいい結果を出すために必要。 思っていてもなかなか日常の積み重ね、無意識になるには努力が必要 と思った次第です。2014/07/16
ほうむず
2
○無意識化には型が必要。 ○1日のどこかに本番を設定する。必要な準備を1日の中に組み入れると、1日の型が出来上がる。 ○呼吸が変わると意識が変わる。意識が変わると行動が変わる。行動が変わると人生が変わる。 ○失敗から得た教訓をインプットし、失敗したときの状況を忘れる。 ○「明日少しでも改善するため、今日できることはないか」という視点で小さな目標を定め、行動を起こしてみる。 ○自分が心底あげたいと思う成果をもっているか。 ○輪における役割を全うすることが、自分の歩む道。 ○成功は、健康な体から生まれる。2021/08/01