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内容説明
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花粉症は寄生虫で予防できる? ダイエットにも寄生虫? かわいいペットから危険な寄生虫が? 寄生虫と人類とのふしぎで楽しい共存関係や利害関係を、「寄生虫博士」である藤田先生がおもしろく&わかりやすく解説! ムズムズしちゃう方はご遠慮ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふろんた2.0
13
生ものを口にするのに抵抗が出てくるけど、ちょっと寄生虫との距離が縮まった気がする。2017/08/08
shion
6
入門的な内容ながら興味深く面白く読める。海外の寄生虫やアレルギーとの関連なども一般向けでわかりやすい。写真や図などの資料が豊富なのもよい(苦手な人には向かないけど)。人やものの行き来がさかんな今日、他人事ではない。2015/10/16
いきもの
2
寄生虫の悪い側面だけでなくて良い側面も紹介してある。感染経路や日本の寄生虫減少とアレルギーの関係など。寄生というより共生的な関係で本来の宿主に規制すれば無害でも、人間など本来終宿主ではない存在に寄生すると居心地が悪く這いまわり症状を引き起こすというのが興味深い。2014/11/09
RUSTY RAZOR
0
この人が衛生仮説の提唱者だったのか・・・。自己免疫疾患との関連も研究が進めばいいけど計算複雑性が大きすぎるのかな。といううか細菌学者が自分で自分で人体実験するのは珍しくないようだ。2015/06/24
アリャー
0
同著者の笑うカイチュウと比べると、被っている情報も多いが、こちらの方が写真も豊富で、寄生虫の情報も多かった。反面、エッセイぽくて文章が砕けており、著者の面白おかしい寄生虫エピソードも豊富だった笑うカイチュウに対して、本書はもう少し真面目な文体で、著者個人の面白エピソード等はあまり書かれていなかった。また、新書らしく、海外旅行した場合の国ごと(特に新興国)にどういった寄生虫にどういう経路で感染するのか等が分かりやすく纏めてあったりと、実用的な情報も多かった。2014/10/04