内容説明
「人間は、生まれたときから死ぬ日が決まっているんだろうと思います」「頭の体操をし、終着駅まで自分の力で歩いていけるようにと、日々心がけています」「身老未心老、身は老いても心は老いず。このことば、素敵でしょ」「ものすごく不器用な人間です。だからこそ、美容師の仕事もここまでつづけてこられたのだと思います」「子どもたちの職業も生き方も自由。こうしなさいなど、ひとこともいいませんでした」あぐりさんから伝えたいことば。吉行あぐりさんの文章から、現代に生きる女性たちに知らせたい「ことば」を抜き出し、背景とともに伝える。困難な状況にも立ち向かう姿、長男淳之介、長女和子、次女理恵へのユニークな子育て、長寿の秘訣など、吉行あぐりさんの魅力のすべてを集大成した一冊。「私はたくさんのことを母・あぐりから学びました。102歳の母に感謝。ありがとう、あぐりさん! その母のことばを、やさしく伝えてくれたのが、この本です。(吉行和子)
目次
第1章 上手に老いる
第2章 仕事に生かされる
第3章 運命にはさからわない
第4章 夫婦のかたち
第5章 逆境を乗り越えて
第6章 子どもとの距離
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ことらいおん
1
          
            そうか…旦那も子供もみんなB型だったのか…他人事に思えない…とくにエイスケさんの自由っぷりは。気を付けよう2012/05/14
          
        雨巫女
1
          
            朝ドラマ「あぐり」が、大好きで、あぐりさんのことが大好きです。著書の追っかけしてます。第三者のあぐりさんのことが書かれた本はお初でした。面白かった。2009/11/14
          
        一彩
0
          
            「執着しないことの美学」2016/06/15
          
        RICK
0
          
            この家族すごい。2013/04/09
          
        あんこ
0
          
            明治~平成という世の中の移り変わりの中で生きてきても、変わらぬ自分を持ち続けておいでのあぐりさん。なんだか仙女のように思える。2010/06/26
          
        

              
              
              
              
              

