内容説明
建設会社社長の堂島新之助が、自身の誕生日にベランダから落ちて死亡する。宴の場に集っていた家族ら11人にアリバイがあり、警察は自殺として処理する。そして、初七日。哀しみに沈む堂島邸で、新たな犠牲者が。新之助の死は、本当に自殺だったのか?疑念を抱く3人の刑事は、独自の捜査を開始する。愛憎渦巻く一族の悲劇を描いた長編ミステリ。仲間由紀恵主演でドラマ化の話題作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
80
初読み作家さん。タイトルの意味が分かるとそういう事かって感じで楽しめましたが、なんか少しずるいような気も・・・。2019/09/04
ジュン
38
図書館本。建設会社社長の誕生日パーティー、身内・友人が集まった中、社長が殺される。後日、次女・使用人も殺害され、一族に纏わる連続殺人事件へと発展。犯人は集まった面々のうちの誰か。捜査の目の付けどころがキーになる。終盤の謎解きは見事。犯人の心情、動機も分かる気がする。ちょっと中盤がダラダラ長かったかな、けど良作。2017/05/15
あきちゃん
22
面白く読みました。最後の犯人の身長で何度もページをさかのぼりましたが、騙された感じ、でもそれでも一気に読みました。警察の人たちの描写が長くて辛かったです。でも真実を解き明かすのは、別の人で何だかスッキリしませんでした。面白いことは面白かったので、もう少し別の作品も追いかけたいです。2018/09/03
zanta
14
202/8/2/2017 何となく主人公としての犯人は判ってしまったが、昔懐かしい推理という感じで面白かった。こんなに長くと思うと若干違和感だが、再燃したきっかけと考えると妙に納得してしまう。2017/08/02
みきみ
14
堂島建設の社長の65才の誕生日。娘、息子、孫が集まるなか社長の死体が発見され自殺とされる。その後第二、第三の事件が起きる。一応本格推理小説にはなるのかな。エピローグと伏線でだいたいの犯人の予想はつくがタイトルの意味がわかるのは後半。ラストは言葉の裏を考えてしまう。映像化されたらしいが、映像化だと「目線」の意味が最初からわかってしまうので面白さ半減じゃないかなぁ。2016/08/06
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