新世紀のビッグブラザーへ

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新世紀のビッグブラザーへ

  • 著者名:三橋貴明
  • 価格 ¥1,200(本体¥1,091)
  • PHP研究所(2012/12発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569771410
  • NDC分類:913.6

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内容説明

「人権擁護法」「外国人参政権」などが実現すると、日本社会はどのように変貌を遂げるのか―「起こりうる現実」を描いたシミュラフィクション!人気ブログランキング第1位に輝いた著者による話題作。

目次

第1章 人権擁護な新世界
第2章 栄光の大アジア人権主義市民連邦
第3章 イントラネット大アジア
第4章 土曜日でも水曜デモ
第5章 日王陛下の憂鬱
第6章 人権・平和・環境の敵
第7章 キングストン・バルブ
第8章 青い空の向こう側
第9章 環境に優しいガイア市民
最終章 新世紀のビッグブラザーへ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミッキー・ダック

12
日本人に警鐘を鳴らすために書いたという近未来小説。極東戦争が起こり日本は全体主義独裁者に支配され、極度に情報統制された管理社会になるが、主人公らがこれと戦うという内容。小説ながら現実の特定の名前が分かるように書かれており、著者が何を批判しているかすぐ分かる。南京大虐殺や従軍慰安婦等、中国や韓国によるでっち上げに乗せられた日本の進歩勢力やメディアの人権擁護を信じると怖ろしいことになるぞという警告。しかし著者の目線とは逆に、官僚に乗せられた日本の保守勢力が恐ろしい情報統制社会を築こうとしているのは皮肉だ。2013/12/08

tooka

3
現在のネタが散りばめられており、皮肉としてある程度楽しめた。一言で言ってプロパガンダ小説。企画は悪くないが鼻息が荒くて知り合いに薦めたいと思えないのが残念。起こりうる現実を周知させたいんじゃないの?著者に“誰に読んでほしいのか”聞いてみたい。2010/01/11

カナリア

2
将来特亜と連邦国家を構成し全体主義国家になり主人公が抵抗していくフィクション物語。日本版1984年とも言える物語で人権保護法などが制定されたディストピアが書かれており、現実味があった。歴史認識、領土問題、慰安婦問題などの具体的な内容もあって面白かったとともに危機感を覚えた。2019/03/10

スウィーニー校長

2
★★★☆☆ 中国・朝鮮・日本が、中国主体の連邦制国家になった場合を想定した小説。 人権擁護法案、外国人参政権が実現した場合に想定される世の中を描いた。 全体主義国家は息苦しい。 何としても避けなくては。2017/12/19

Riopapa

2
三橋氏の著書やチャンネル桜を見ていれば、よくわかる内容。このような状況にならないため、歴史をきちんと学ばなければ。2014/01/13

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