内容説明
私たちは日々、周りの「雑音」にさらされています。テレビやインターネットからは情報があふれ、街では商品が「買え」と訴えてきます。そうした外部からのノイズだけではなく、自分の中からわき出る雑念も厄介なもの。それから解放され、心穏やかに過ごしたい。1日30分でも、静寂な時間を過ごしたい……。そう願っている人は多いはず。
本書はその解を仏教に求め、若手僧侶が等身大の目線から「すぐ、まねできる」仏教の知恵を提案します。もう、他人にも自分にも振り回されない!
目次
はじめに 仏教のエッセンスを、等身大の目線から
第1章 「静かな心」を取り戻そう
第2章 ざわついた気持ちを静める、ちょっとしたコツ
第3章 ノイズから上手に距離をとる〈小さな悟り〉のススメ
第4章 「仏教的生活」で、振り回されない強さを手に入れる!
第5章 ストレスに負けない生き方の答えは、仏教にある
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かいてぃ〜
16
書き方がさらりとしていて、読み易くはあったが、引っかかるものは少なかった。ただ、それが悪いということでは無い。心穏やかに生きる為に、多くのヒントは得られると思う。基本はマイナス感情に振り回されない、マイナス感情が起きても口にしない努力をしないと。口に出した瞬間、他人も自分も嫌な空気にしてしまうし、不要なことで時間が割かれるのは、非常に勿体無い。マイナス感情が起きても引き摺られない為の学びを深めようと思う。2016/09/04
almeida
8
東大卒のお坊さんが書いた本(「考えない練習」とは別の人)。仏教の教えがわかりやすく書かれている。2010/05/07
おさと
6
あんまり入ってこなかったな…。でも、早起きとか執着を捨てるとかまず与えてみるとか、そいういうのは誰しもが言うことなのでそうなのだろうと思う。実践する価値あり。2014/05/21
pocco@灯れ松明の火
4
読みやすく、すっと入ってくる。無理なく理解出来る本。また読みたい一冊。2017/02/07
aoyami
4
仏教入門としてとてもわかりやすく読むことができた。身近なようなのにぼんやりとした印象しか持っていなかった自分にとって、法典とはどんなものか、お坊さんとは、そして一般人たる自分が持てる接点とは、など、かなり基本のキの部分を知ることができたように思う。仏教は自己を映す鏡とまず書いてあって、その鏡がわかりやすい言葉で提示してある。それに対する気づきと、明日からの心がけ次第で、実践もできるようになっているのが嬉しい。2011/08/23
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