- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
「一流を目指して一歩一歩道を踏み固めている者にとっては、自分をしっかり凡人としてとらえることは、歩むエネルギーになる。凡人として出発することで、学ぶ素直さが生まれる」……(本文より)「30歳からの偉人伝」というコンセプトで、現代の産業社会の基礎をつくった偉人6人の「仕事のルール」を学ぶ。大実業家の生きざまに感動しながら素直に身につける成功鉄則が、あなたを一回り大きくするだろう。
目次
第1章 エジソンルール
第2章 カーネギールール
第3章 渋沢栄一ルール
第4章 豊田佐吉ルール
第5章 小林一三ルール
第6章 フォードルール
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
井月 奎(いづき けい)
28
齋藤孝は多分、自分の作品は著作ではなく生徒だと思っている。作品を数作読んだが、教育者としての熱意は薄れることはなく、年代を追うほど言葉は平らかに、また洗練されてくる。つまり根っからの教育者なのである。これほどの多作で質を落とさずに、著作ごとに新しいアイデアと考え方を筆するのは並大抵のことではなく、また負の要素を入れない、例にあげる人間の良いところを味わうような書き方をしていて非常に品が良い。教育により人を育てることが自分の使命だと思っているのであろう。素晴らしい使命を力の限りおこなっている著者に感服です。2015/12/05
はち
5
@75 信念と習慣。そこに差が生まれるんだろうな。2018/05/29
melon
5
1日8時間労働のシステムを考え出したのがフォード社創設者の、ヘンリー・フォード。外国人だったのが驚きだった。2013/08/18
こじ
4
この本で特に印象に残っているのはフォードの言葉「世の中いかなることもできないことはあり得ない」です。 何かやるときに失敗するかもしれないと恐れてしまうことが多いが、成功している人たちは恐れなく、果敢に挑戦しているのが本当に素晴らしいと感じました。 私も、失敗を恐れずに果敢に挑戦していく。と心に誓いました。2017/03/29
トダ―・オートマタ
3
偉人の成功のための行動をもちだして、その理由になったと思われるルールを著者が箇条書きにして、それぞれを紹介している本。こういうのは結果で見られるので、あまりこのルールに執着せずに守れるとおもったものをやっていくのがいいのかな2011/11/12