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内容説明
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室内犬が主流になるにつれて、犬のしつけは避けて通れない大切な問題になっています。本書は、『いぬのきもち』他多数の愛犬専門誌を監修する著者が、しつけスクールで実践している科学的な根拠にもとづいた効果的な犬のしつけ方法を、やさしく図解します。
2003年を境に、室外よりも室内で飼われる犬が増え、それにともなってさまざまな犬のしつけの問題が表面化しています。犬のしつけの実用書は多数を数え、ペット雑誌でも毎号の企画になっています。しかし、多くの飼い主さんが愛犬のしつけで悩みをかかえているのが実情です。なぜでしょう。それは、そのアドバイスが間違っているからです。
本書は、動物行動学にもとづいたしつけの実践をとおして、犬のしつけの不安を抱える初心の飼い主さんに、間違いのない、やさしいアドバイスをわかりやすく解説します。その基本は、「ほめてしつけるスタイル」です。3000組以上の飼い主さんとワンちゃんを、自身が開業するしつけスクールから卒業させた秘訣を、ぜひ実践して、マスターしてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
7
あえて、教育書として読みました。犬も、ほめて育てる時代なのですね。人間にも応用できる?2013/07/30
くろほ
5
あなたはこう思っていないだろうか?「犬をしつけるためには、飼い主は犬のリーダーにならなくてはならない」と。これは今までの常識だったが、08年以来、家庭犬のしつけに関して「犬を服従させようとか、支配しようとか考えないで!」に変わっているのだ。犬の行動は、「結果的にいいことが起きる」か「結果的にいやなことがなくなる」とき頻度が増える。さらに叱ったり罰を与える方法は、厳しい条件をクリアしないと効果がないためやめた方がいい。しつけに必要なのは緊張や集中ではなくリラックス。僕のしつけ観がパラダイムシフトしました。2013/02/13
ラブテル
1
犬が欲しい。けど勉強したくないという方!せめてこの本だけは読んで欲しい!まわしものじゃないですよ^^;2010/10/07
ぷくらむくら
1
今までのイヌ本の中で一番納得がいった。2003年から激変しているのね。2009/06/18
みみりん
0
イヌのしつけに関する本は色々読んだが一番よかった。最近はこの本に書かれているようにしつけている飼い主も多くなってきたが、イヌを飼おうと思うすべての人に読んでもらいたい。人間の子どもにも通じることが沢山あると思う。2015/12/05