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内容説明
好況よし、不況さらによし――。かつて「経営の神様」とよばれた松下幸之助は、苦境を好機に転じる心がまえについてそう語った。百年に一度といわれる経済危機に、企業は、そして企業人はどう立ち向かえばいいのか。約四十年間にわたる異国でのビジネスを通じ、座右としてきた創業者の智恵ある言葉の数々に、豊富なエピソードを重ねてつづる。前米国松下電器会長による初めての著書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
7
市場を広くすることは,商売を行なっていく上で必ず重視しなければいけないことである.国内の争いに勝ったとしても,そこで頭打ちになる可能性が高い.それよりも,視野を広げ,より広い市場を開拓することが大切である.2012/07/02
藤吉 功
4
昔、お世話になった岩谷英昭さんの最初の著書。松下幸之助さんの伝道師になられた岩谷さんに敬意を表します。時代が変わっても幸之助さんの経営哲学は普遍だと思うし、経営のみならず人生哲学そのものだと思う。2014/04/23
がんちゃん
3
図書館本。松下幸之助の考え方をベースに色々と筆者の随筆のようなビジネス書のような。松下の初期、OEMも構わず受けたと云うのが、本書にも出てくる盛田昭夫と違うんだなと。人の書いた松下幸之助ではなく、本人の書が読みたい。2016/08/26
andaseizouki
3
松下幸之助さんが行なってきた事業の方法を筆者がご自身の体験を基に書いています。企業は、共存共栄・社会貢献をしていかなければならない。 金融工学ありきの利益はよくない。 本当に消費者が必要となるものを作る必要があると書かれています。 日本のモノづくりも、利益第一ではなく、本当に顧客第一の仕組みに戻ってくれることを祈っています。2013/08/08
akkkira3
3
各企業は国内での競争に焦点を当てるのではなく、もっとグローバルに戦略を展開すべきだと筆者が主張する点に惹かれた。2009/11/18