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内容説明
ファイナンスの「理論」は、経営の意思決定に有効なツール。財務部など専門スタッフに限らず、すべてのマネジャークラスが理解しておくべきもの。本書では、コーポレートファイナンスを(企業財務)中心にファイナンス理論をわかりやすく解説。旧版を全面的に改訂し、バリューエーション、リアルオプション、APVなども解説。
目次
第1部 ファイナンスの基本(事業の収益性 キャッシュフロー 現在価値 リスク リスクとリターン 資本コスト バリュエーション)<br/>第2部 ファイナンス概念の応用(企業価値 財務政策 オプション 経営戦略とファイナンス)<br/>付録 資金調達
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masabi
8
ファイナンスの考え方を掴む。キャッシュフローに着目するらしい。リストラをすると株価が上がる理由が分かったのが思いがけない収穫だった。再読が必要か。2015/10/30
たか
7
ファイナンス理論が企業経営の実務に密接に結びつけた形で解説されており、かつ非常に分かりやすい(オプションの項はさすがに難解だったが)。現実では計画があがってきた段階で実行することが決まっていたりするので、こういった数値の論証は好きだし浸透してほしい。ただ理論体系としては強固なものだが、実務となると仮定で置く数字が多いため少し慣れればNPVがプラスになるような計画は作れるようになってしまうだろう。それを正しくレビューするためにはやはり事業に関する定性的な理解も十分に必要といえると思う。2023/06/18
つー
5
よく職場のデスクで置物然として置いてあるのを見かけたので一応図書館で借りて読んでみたが、理論的裏付けやファイナンスと事業経営との不可分な関係性等、丁寧に説明されていて、想像以上に読んで良かった。ファイナンスの入門書としては『コーポレートファイナンス 戦略と実践』と本書、あと『道具としてのファイナンス』の3冊あたりが夫々特色ありつつ内容もわかりやすく、秀逸と感じた。2023/01/15
じゅんぺい
4
少し時間がかかったが何とか読了。経営戦略論などは今まで数多くの本を読んできたので頭に入っているが、どこまでいっても定性的な話しかできない。ビジネスを定量的に語るにはファイナンスは不可欠。もう一周してしっかり基礎を頭に叩き込みたい。2022/05/05
ヒデアキ
4
定性的な世界の経営戦略と対になるファイナンスの基本概念を網羅。初心者にわかるようにケースを用いて論が構成されているのは非常にわかりやすい。財務などに直接かかわらない人は前半の基本概念に触れるパートだけでもいいように思える。NPVなどは大学時代のファイナンスの授業を思い出して懐かしくなりました、、現場管理職サイドとしてこうした定量・株主還元の視点で物を考えられるとアウトプットの幅広がるのだろうと思いました。2020/07/23
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