講談社+α新書<br> ボルドー・バブル崩壊 高騰する「液体資産」の行方

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講談社+α新書
ボルドー・バブル崩壊 高騰する「液体資産」の行方

  • 著者名:山本昭彦【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 特価 ¥200(本体¥182)
  • 講談社(2014/03発売)
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  • ISBN:9784062725804

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内容説明

世界金融危機は至高の液体も飲み込むのか? 飽くなき進化をとげ史上最高の品質を実現したボルドーワイン。至高の液体を目指してマネーが殺到し、弾けた。人類史上初めて起こったワインをめぐるバブル物語。

目次

第1章 史上初!「ワイン・バブル」発生する
第2章 ワイン投資は本当にもうかるのか?
第3章 ブランド王たちのシャトー侵略が始まった
第4章 香港・中国は「ワインの覇者」を目指す
第5章 かくてボルドーは史上最高品質となり、さらに進化は続く
第6章 8人のパワー・ブローカーと飲まずに死ねない10大シャトー

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

2
ボルドーワインはできによってはまさしく資産と言っても過言ではないような値段が付けられる.しかし,他の投機よりも危険が小さいわけではない.一度買い手がいなくなれば,全く売れないものになってしまうため,一人が逃げれば全員が釣られて逃げてしまう.投資のことなど考えず,味わうことを考えれば,より幸せになれるだろう.2010/10/04

Kentaro

1
2000年以降に発生したワインバブルにより、ワインが投資目的にやり取りされる実態を解説。大きなお金が動くということは、高級ワインブローカーが増殖し、中国マネーがこの価格を更に押し上げる。バブル全盛期にリーマンショックが発生し、一気にバブルが崩壊するといった事態もおこった。 本当にワインの投資は儲かるのかといった問題提起が起こる。いいワインは不況にも強い。ただし目利きが必要である。ワインはなんと香港のディーラーが売買の主役にいる。 ワインの味を味ききできない私には決してハンドリングできないと舌を巻きます。2018/02/09

Humbaba

1
ボルドーワインの評価は,たった一人の人間の舌によって決まってしまう.それについては賛否両論あるが,実際問題として,そのような指標があることは一般消費者にとっては非常に有効なものであることに間違いはない.2012/03/11

moaikids

1
ワイン薀蓄本でなくて、ワイン製造から流通に関わるお金の流れや職業が説明されているのが本書の特色。いろいろと知らないことが多くためになります。2009/06/16

ピエール

0
ボルドーワインの価格がどのように決定するのか、その仕組みがよく分かりました。道理で近年有名ボルドーはバカ高いわけで、20年前は9大シャトーでもフランスのカルフールで350フラン(約7,000円)だったので、ときどき楽しむことができたのですが、今ではその10倍程度に高騰してしまい、まあ我々庶民が口にする飲み物とは言えなくなってしまいました。これからも飲むことはできないんでしょうねえ、きっと(人生が劇的に変化して大逆転でもしない限り)。とても残念です。タイトルにはボルドーバブル崩壊とありますが、あんまり崩壊は2012/07/26

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