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内容説明
「商品のモノマネ=悪いこと」と思っている人は多いだろう。また、自社の商品が他社のマネだとして訴えられるのではと、戦々恐々としている人もいるはずだ。だが本来、モノマネは原則自由なのである。ただし、“ルール”を知って、という前提がある。つまり、まずは知的財産に関する法律を理解する必要があるのだ。本書は、アイデア、デザイン、ブランド、著作物などについて、様々な判例をもとに、「やってもいいモノマネ、やってはならないモノマネ」の見分け方を具体的に紹介しつつ、これだけは知っておきたい特許・知的財産権の知識をわかりやすく解説する。一見ダメに思えても、実はOKな例。どこまでが「類似」で、どこから「非類似」になるかの例。認められる商標と、認められない商標。そして、本当にやってはいけないモノマネの例など、数々の事例を紹介していく。商品開発者はもちろん、営業や法務など「商品」に関わるあらゆる人必読の一冊!
目次
第1部 モノマネ繁盛論―善玉モノマネが儲けを生み出す!(モノマネなくして商売繁盛はなし! 過去の特許事例に学ぶモノマネ攻防戦 知的財産立国を目指す日本)
第2部 事例で解説する善玉モノマネ、悪玉モノマネ(「アイデア」をモノマネするルール 「デザイン」をモノマネするルール 「ブランドや著作物」をモノマネするルール 「禁止されるモノマネ」のルール 氷見うどん事件)
第3部 知的財産制度の基礎知識(知的財産制度の予備知識 特許の出願前にこれだけは知っておこう 特許をとるまでの手順 特許にはどんな力があるのか 特許の仲間たち―「実用新案」「意匠」「商標」 外国にまつわる知的財産知識)
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