クラシック・スナイパー4 特集 クラシックと死

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クラシック・スナイパー4 特集 クラシックと死

  • 著者名:許光俊/鈴木淳史
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 青弓社(2014/07発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787272669

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内容説明

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指揮者がタクトを振り上げた瞬間(生)から終わり(死)へと突き進んでいく。音楽とは、終わりを望みながら音という生に踏みとどまる、矛盾そのものである。それを音楽家はどうとらえてどのように描いてきたのか。生と死をめぐる特集ほか、刺激的エッセイ多数。

目次

特集 クラシックと死
 死を予感する演奏、予期せぬ死に遭遇した演奏――「名盤・奇盤の博物学」番外篇として 竹内貴久雄
 「死の練習」としてのクラシック 梅田浩一
 『亡き子を偲ぶ歌』 須永恆雄
 歌劇『津山三十人殺し』上演史 鈴木淳史
 白バラ団奇譚 許 光俊

鼎談 撃論 語って砕けろ!――レーベルのお仕事 鈴木淳史/斎藤啓介/許 光俊

最近のクラシック万華鏡
 円熟しない指揮者たち 平林直哉
 最近聴いた演奏会からいくつかの感想 鈴木淳史

くらせらへようこそ!第4回 まつもとだいすけ

連載
 ヒストリカル獣道(4) フルトヴェングラー、奇々怪々の『第九』 平林直哉
 未来のクラシック(4) 未来のコンサートホール 許 光俊
 妄想帝国大劇場(3) オペラ・バレエ『清水かつらの第一の冒険』 片山杜秀
 車輪の上(4) 自転車はヴィオラである 鈴木淳史
 究極邪悪、クラシックでポン!(4) ロンドンで気分はロンロン!の巻 許 光俊
 反時代的クラシックのススメ(4) ヴィスコンティの『神々の黄昏』3――「愛の断念」の意味するもの 梅田浩一
 お杉のどくだみの詩(4) 花散る乙女たち、嗚呼、女体は哀し 杉本のりひこ
 乙女ライターMのひみつ日記(4) その執事、傾聴 高野麻衣
 いまさら維納?(4) 名歌手追悼その2――ピエロ・カップッチッリに捧ぐ1 大前田 青
 チェロ曲CD列伝(4) D~E 近藤健児
 異稿・編曲CD(4) サン=サーンスとフォーレ 近藤健児
 むしもすきずき楽興のとき(4) 死者の書――レーガーの『目覚めよと呼ばわる声す』幻想曲 須永恆雄

イカすぜ! クラシックなやつら――クラシック同志の生態に迫る 大番外篇 聞き手:許 光俊
 新宿の仙人 大里俊晴さん

下層民が聴くクラシック 丸茂潤吉

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