角川ホラー文庫<br> ひだり

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角川ホラー文庫
ひだり

  • 著者名:倉阪鬼一郎
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • KADOKAWA(2013/12発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/27)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043843039

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内容説明

比陀理中学に転校してきた言美は、右回りの陸上トラックや、右回りにしか走らない路線バスを不思議に思い、由来を調べ始める。この町では「左」が封印されているらしい。逃走不能の恐怖を描く戦慄のホラー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はらぺこ

36
最初の方は好きやけど途中から違う作品のようなイヤな感じの怖さになった。目に見えない「ひだり」の怖さが薄れるぐらい、人間の嫌な部分、エゴの怖さみたいなんに変わった気がするので何か違うなぁと感じてしまった。うーん、最後の方はゴジラを応援する気持ちに近いかも。 ところで八神宇鏡って誰ですか?これだけじゃあ能力が分からん。見る力は有るようやけど被害者は続くから結局トンチンカンにしか思えん・・・。2011/05/07

MK2

9
日照り→ひだり。日照りをなくす→ひだりをなくす…生け贄の左側を石で叩き潰す…なんじゃそりゃ~。と思える現代が幸せだとは思う。死霊となった現代の生け贄にされた子が今までの生け贄の子たちに悔しくないのかと…エンタメです。楽しむしかない。2018/02/18

ちょん

8
面白かった。怖かった。人間の汚い、恐ろしい部分が露骨に表れていて、気持ち悪くなった。呪いという目に見えないものを武器に復讐していく、言美の行動に胸がすっとしてしまった。2012/11/18

wakatsuk

6
後半の展開がまさに超展開で(勿論良い意味で)吹いた。存外に良い読後感を感じてしまう自分は大丈夫だろうか(笑)2009/05/19

roomy

4
おもしろかったけど えっ〜えっていう後半。けど言美、やったな!って怖かった前半に比べてなんだかアクションのように。すっきりした。笑2011/10/16

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