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内容説明
ビジネスパーソンや経営者にとって最も重要な知識なのに、なかなか身につかないもの……それが「会計」の知識。どんなにやさしそうな入門書でも、読み進めるにつれ難しい言葉や数字が多くなり、最後まで続かないものが多かったのではないでしょうか?本書はそんな悩める人たちの一冊。物語で会計&決算書の知識が身につきます。先の展開が気になって読む手が止まらないのに、気がつけば学べているという理想的な一冊です。娘の結婚式を間近にして交通事故死した、コンサルタントの北条。死に切れない北条の魂の前に現れた天使「K」が、現世への復活のための条件を出す。それは、「放っておくと不幸になる5人の経営者やサラリーマンたちを、会計のアドバイスで幸せに導く」こと。失敗すれば地獄行き。決意を固めた北条。彼を待ち受けるのは天国か、はたまた地獄か――?最初の12ページで必ずハマる、今度こそ最後まで読める会計&決算書の本。
目次
序章 「1週間後に、お亡くなりになります」
第1章 なぜ、「儲かっている」と言われる会社が、倒産するのか?
第2章 価格競争に陥ったら、会社が必ずやるべきことが一つある
第3章 粉飾決算という泥沼から抜け出して、再生する
第4章 部長課長が同期との競争に勝って出世する方法
第5章 会社の戦略が変われば、組織も当然、変わる
最終章 「幸せ」になろうとする意志
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
forest rise field
31
優しく決算書の見方を教えてくれる。決算書は結果ではなく、将来的に会社がどの方向性へ向かえば良いかを導くための指針となる(*^^*)2015/07/29
ずっと俺のターン
27
わかりやすくて読みやすい。2014/04/27
bakky
25
決算書からこんなに色んな事が分かるなんて、知らなかった。勉強になったなぁ。なぜか、おじさんがお姉さんに乗り移っちゃった時は笑えた。頼りない「K」もいい味出してる。ストーリー形式なので、分かりやすく最後まで読みながら、勉強できた一冊。2014/08/16
tommy
19
スト-リ-仕立てのお勉強本ですがなかなか面白かった。 物語中の細かいことを気にしなければ 決算書から経営状態を読み解く方法は勉強になりました。主人公の北条さんはかなりやり手の経営コンサルですね。私の前にも誰かにのり移って指導してもらいたいもんです(^_^;)2013/10/29
JACK
17
☆ 決算書や会計の知識を学べる実用ビジネスノベル。娘の結婚を目前にして事故死した経営コンサルタントの北条。彼はスーツ姿の天使から現世に戻るチャンスをもらう。復活の条件は、会社の経営で困難に直面している5人を幸せにする事。北条は彼らの身近な人に乗り移って、会社を立て直すアドバイスをするのだった。会計の知識が分かりやすく説明されているし、物語として面白いので最後まで楽しんで読む事が出来た。会社の経営は自分だけでなく社員の人生にも責任を持つ事。会計の知識だけではなく人生へのアドバイスも満載です。2015/02/13