内容説明
著者は「プチ紳士・プチ淑女を探せ!」を主催しています。この活動はついつい見過ごされるような小さな親切をする人を紹介し、世の中を「思いやり」で満たそうという運動です。だから著者のもとには、全国から心あたたまるいい話が寄せられています。本書では、そんなたくさんの「いい話」から選りすぐった17本を「心の三ツ星レストラン」のメニューとしてあなたの前に提供します。その「いい話」の震えるような感動は、あなたの心を癒し、明日への勇気をくれます。また、この「いい話」を味わえば味わうほど、仕事や人生で大切なことに気づきます。ちょっと心が疲れたとき、心に潤いがなくなったとき、読んでみてください。人はこんなにも、やさしくあたたかい。人生のステップアップのためのたくさんの「気づき」が見つかる本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウママ
6
ちょっといい話、なんだけど本当にちょっとした感じでした。他の方のレビューにあるように職場の朝礼ひと言にちょうど良いような。なぜかレストランのコース料理形式?の章タイトル。2023/10/21
桜井葵
6
心が暖まるエピソードが満載でした。特に印象に残った言葉「目の前の利益を追いかけるのではなくお客様のためを思っての行動は先々での利益に繋がるのです。」この言葉って決してビジネスだけでなくどんなことでも当てはまることだと思います。感動って期待以上のことを味わった時に起こるもので、相手の期待以上に応えるにはどうすればいいのか?を考える機会を与えてもらいました。2018/04/28
ラダー
5
会社の朝礼ネタが欲しい&心優しくすることが疲れそうな人向けのちょっといい話集。クレーマーやクラッシャー上司など心がないのではないか、と思わわれる人もいますが、見知らぬ人の優しさに感動することもあります。凡人なもので、疲れていると「良いことしてもなんか報われないなぁ」と考えてしまいます(本来報われるかどうかは、関係ない筈ですが)。そんな心弱い人に、「誰かに親切にするっていうのは、いいことだ!どんどんやっていこう」て背中を押してくれる本です。効率や利益も大事ですが、誰かに優しくすることを忘れない社会がいい。2017/06/19
K7☆
4
「いい話」でした。でも言ってはなんですが、少し綺麗事過ぎてう~んと感じてしまった私は心が黒いんですかね(笑)2018/03/15
がみ
3
こんな暖かい人に憧れますが、ここまで良い人にはなれないかな。2018/06/08