内容説明
この五年間、ケリーは世間から身を隠して暮らしていた。それはアルプ・ドゥ・シエルの王子さまと、間違った結婚をした報い。幸せは束の間で、ケリーはふしだらな女という噂を流され、国を追われてしまったのだった。いまはオーストラリアの片隅に身を置く彼女のもとに、ある日、ひとりの男性が訪ねてきた。その男の名はラファエル。夫のいとこだった。彼はケリーの夫の死を告げ、彼女に国に帰ってほしいと訴えた。断りたかった。しかしある思いに突き動かされ、ケリーはラファエルとともに旅立つ決心をした。
感想・レビュー
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きーみん
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全然プレイボーイじゃないヒーローなのに、なんでこのタイトルにしたんだろ?うまく訳せないならWanted:Royal Wife and Motherのままのほうが良かったかも、意味わかるし。2010/03/26
みろん
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息子を出産した後で不名誉な噂を立てられ国を追い出された未亡人の公妃と、国の摂政とのロマンス。自己主張なのはわかるけど、公妃なのに着飾らず化粧もしないで公の場に平気で出ていくところが、半ばオバサン化という感じがしてダメダメ。息子にまでツッコまれてるのがイタい…。2009/06/18
ちはや
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邦題おかしいよ。プリンスは全然プレイボーイじゃありませんからっ!あと、表紙のヒロインの手が結構がっちりしてる(笑)2009/04/17
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