養老孟司の旅する脳

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養老孟司の旅する脳

  • 著者名:養老孟司【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 小学館(2015/06発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093878395

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内容説明

養老先生、大いに語る! 旅と脳の深い関係から虫捕りの効能まで、“養老哲学”が1分でわかる、ワンショット・エッセイ集。人はなぜ旅に出るのか、“嫌う人は嫌われる”の真実、“自分に合った仕事”など幻想である、勝ったほうが生き残るとは限らない、お金とは、所詮は脳がつくり出した約束事、“参勤交代”という業務命令復活の提案、君子“音楽”に近寄らず、“虫捕る体質の魂”百まで……など。こんな時代だから読みたい、軽妙かつ深イイ話64編。JALグループ機内誌『SKYWARD』掲載の人気連載を電子化!

目次

旅する脳(人はなぜ旅に出るのか;コーヒーにしますか、それとも紅茶に? ほか)
モノ知る脳(“嫌う人は嫌われる”の真実;記憶を勝手に脚色・編集してしまうのが脳のクセ ほか)
モノ言う脳(いいことは人に知られないようにやりなさい;“自分に合った仕事”など幻想である ほか)
楽しむ脳(好き嫌いがないのは時代のしつけ;半分だけダイエットで5キロ減量 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キジネコ

51
引率して虫取りに出かけた園児から どうやって珍しい虫を取り上げるか?真剣に考える養老さん。オタク気質を自認しつつ読書と虫以外に手出しすると、とんでもないことになる…と自身を戒める先生、凝り性なもんで(^^;と自嘲される大変チャーミングな爺様でゴザイます。分かりやすい言葉で 意味深をさりげなく語ってくれます。脳は、刺激を求めている。その刺激を求める脳にもっと素直になろうかと 言葉に触れて思う読痴のワタクシでした。難しい事を誰にでも分かりやすく… 人づきあいのみならず 全ての交流の肝要だと思った読書でした。2018/09/23

れんこ

17
通勤の電車で読んだ本。すっきりした文章に“そっか”と思うことも多くまた何かの折に読めたら良いな、と思った。2016/10/30

ジュースの素

11
再読。孟司少年の生い立ちから今までが透けて見える。 小さい頃から優秀な少年だったんだなぁ。さすがです。 集中力が優れていて 静かな場所よりざわついていた方が勉強がはかどるそうで 羨ましい。小学生の頃から夢中になった虫採りが今の年齢まで続いている、つまり大好きな事が常にあるって何と幸せな事なんだろう。2018/01/27

9
とても読みやすく短い記事の中に、ふと、共感する部分があったり、理想像があったり。でも、養老先生、本を読みたい量だや破って持ち歩くとか、ワイルド過ぎてびっくりした。2013/05/07

うっきー

8
JALの機内誌スカイワードの連載が本になったもの。 口述体の文章だと思ったら、実際編集者が聞き書きしたとのこと。 一昨年転勤して固定した職に就き、昨年家を買った私は、このところの忙しさで、毎年欠かさなかった家族旅行に出掛けていなかったので、旅したくなって本からスタート。 読んでから一泊旅行に出掛けました。 2018/03/05

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