内容説明
ヒトラー総統より戦艦ビスマルクをはじめ独水上艦隊を譲られた日本。だが、入渠改修中のビスマルクを英コマンド部隊が急襲する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
杞人
1
文句無く傑作。架空戦記はどうしても集団戦と個人戦のどちらかに描写が偏ることになるがそれを両立させ、散りばめられた伏線がクライマックスに向けて劇的に収束し、それでいて意外性もある脚本は完璧といっていい。また、安易に任務を放棄せずそして弱者を見捨てない、困難な中にも最善を尽くす主人公たちにも共感が持てる。2009/04/02
ふくべい
0
この著者の作品は気を抜いて読むことができません。 人間描写も事細かで、さらに無駄なものがないからです。 オールマイティーの人間の超人的な活躍…というのはやや鼻につきますが、この作品に出てくる蘊蓄だけでも読む価値ありです。2012/06/05
ポストヒューマン
0
相変わらずの圧倒的なスピード感。
Meistersinger
0
ビスマルク出撃までの燃える設定と併行して、泣けるテーマを設定してくれたなぁ2009/03/26