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内容説明
子育てに行き詰ったとき、視点が変わる一冊。子どもの体を大きく育てることだけが子育てではありません。早期教育よりも大事なことは? 自身の体験や保育の現場の体験を交えながら伝える子育てのエッセンス。※本書は、1998年2月に刊行された『子育て 愛があればだいじょうぶ』(小社刊)を文庫収録にあたり、再編集したものです。
目次
第1章 子どもの領域
第2章 子どもは天才!
第3章 子どもの個性
第4章 こんな体験、たくさんさせてあげましょう
第5章 お父さん、育児参加してますか?
第6章 自主性のある子に育てたい
第7章 どうほめる?どう叱る?
第8章 海外に学ぶ子育て
第9章 社会の事件から子育てを考えてみよう
第10章 時代とともに変わる子育て環境
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うめけろ
4
この手の本はすべてが当てはまるワケではないので、これは参考になるなあ!という部分を子育てに取り入れたいと思いました。いかに子供の立場に立って考えられるかが重要・・・なのは分かるのですが、ついついカッとしてしまうこともありますので、部分部分で肝に銘じておきました。特にウチの場合は嫁さんがすぐにキレるので、今、この本を読ませてます(笑)。2012/07/08
ぷぅ
2
親の声かけや関わりを普段から気をつけないといけないなぁと思いながら、怒っているときはそんなこと忘れている現状。2018/08/02
さきにゃ
1
幼児期に、子どもとどう関わってあげたらいいかなっていうヒントがたくさん。そうそう、幼児期のうちは、知識をつけることより、体を使うことや、五感をフルに使って世界を体験していってほしいんだよな。そのためにどうしたらよいか、具体的な行動、関わり方の参考になりそう。 タイトルと中身がだいぶ違うくてびっくりしたけど。キレないためにどうすればいいか、っていう話かと思ってた。2016/03/05
さんだる
0
すくすく子育てに出ている、汐見先生の本。子育て観は、共感できる部分も多くて、(すくすく子育て見て影響受けてるから、当たり前かw)このまま頑張ろうと思えた。余裕は大事だけど、なかなか難しい。でも完璧な子育てなんかないし、これはまずかったと思えば、そこで気をつければいいんだということ。参考にする。2014/04/24
もてこ
0
NHK『すくすく子育て』に出演される際のコメントに納得させられることが多く、著書に手を出してみた。もう10年以上前の本だが、書かれている内容は現在の子育てにも反映させられる普遍性の高いものだった。背景にある知識やデータはアップデートされているかもしれないが、汐見先生が親たちに伝えたいことは大きく変わっていないのかもしれない。2020/07/27