内容説明
がんを告知された方々を精神的にケアするカウンセラーである著者は、がん患者さんの「緩和ケア」の必要性、西洋医学だけではなく伝統的な気功や心理療法などの必要性を訴える。本書には、人生は一度きり、だからこそ一日一日を大切にしてほしいという著者の願いが込められている。
目次
プロローグ 病院の中でがん患者さんと共に生きる
第1章 末期がんの方々との出会いと別れ
第2章 気功と出合い大いなる希望が芽生える
第3章 病む人の傍らで学んだこと
第4章 「調身」「調息」「調心」でがんを予防する
第5章 がんになったら―カウンセラーとして思うこと
エピローグに代えて 夫(妻)ががんになったとき