それでも雑誌は不滅です! 愛と怒りのマガジン時評100

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それでも雑誌は不滅です! 愛と怒りのマガジン時評100

  • 著者名:中沢明子【著】
  • 価格 ¥999(本体¥909)
  • 朝日新聞出版(2011/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784023304260

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内容説明

時代をリードしてきた「雑誌」の時代は終わったのか!? 気鋭のマガジン・ウォッチャー中沢が、雑誌受難の時代だからこそ、愛を込めて爆笑&辛口批評を展開。ちょいワル『レオン』からキャバ嬢誌『小悪魔ageha』まで、雑誌の歴史をたどると、当時の世相がいきいきとよみがえる……やっぱり雑誌は面白い! 週刊「AERA」で04年~08年にかけて連載された好評コラム『マガジン百名山』の書籍化。

目次

第1章 男性誌編(『pen』ハイセンス風がお好き;『サーカス』リアルすぎて物悲しい…。 ほか)
第2章 女性誌編(『BOAO』あえて狙った?ダサさ路線;『NIKITA』その1 NIKITA流に読むと… ほか)
第3章 カルチャー&生活&情報誌編(『TOKYO1週間』時代は変わって…;『ニコラ』新潮社の読みはズバリ当たった ほか)
第4章 ニュース&ビジネス&エンタメ誌編(『日経ビジネスアソシエ』孫&堀江VS三木谷;『Cut』ヨン様もヨンハ様も無視…ですよ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かい

1
各雑誌へのスパイスの効いた辛口批評。軽快な語り口でズバズバ切っていく。でもそこには雑誌への愛と情熱が溢れていて、安心して楽しめた。著者自身が編集者だというのも、嫌味を感じさせない理由かも。ビジネス、ファッション、サブカル、インテリア。ありとあらゆるジャンルの雑誌がほどよく取り上げ分析されている。本屋ではまず手にしなかっただろう諸雑誌にも、少し興味を抱いた。うーん、ニキータ読んでみたい。2009/04/25

どらみ

0
おもしろかったし、ためになったし、同世代だなーとしみじみ。2012/04/28

akios

0
忘れたころに再読、何度でも笑える。あー、消費生活ってむなしいなー、と雑誌業界のあざとさに遠い目になる……2010/07/16

ちいさな図書館

0
めちゃくちゃ面白く読みました!自分もかなりの雑誌好きだということが判明…知らない雑誌はほとんどありませんでした。巻末の雑誌売上部数の右肩下がりっぷりが哀しいな…2009/08/21

fuchsia

0
今はネットや携帯で細切れに情報を取得できるが、確かに昔は雑誌と新聞でしたわね。著者はオリーブとロッキングオンが思春期のバイブルだったそうで、ちょっと痛いなーと思うが、自分は中高時代「月刊太陽」がバイブルだったよ。昔の自分にドン引き。2009/06/06

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