勲章の社会学

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勲章の社会学

  • 著者名:小川賢治
  • 価格 ¥3,190(本体¥2,900)
  • 晃洋書房(2009/03発売)
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  • ISBN:9784771020399
  • NDC分類:317.5

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内容説明

勲章はそれをもらった人にとっては大きな栄誉となり、与えた政治家には権力を発揮できたと実感を持たせ、また君主国では君主の権威を再確認させる。そのような勲章について日本と一部の外国の栄典制度についての分析を施した。
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目次

総論・勲章の社会的意味
第1部 日本の栄典制度(勲章と社会的地位 戦前の叙勲と天皇制の関係―勲記に注目して 日本の歴史を栄典の観点から見る)
第2部 外国の栄典制度(イギリス―君主制国家の栄典制度 フランス―レジョンドヌール ドイツ―国家と栄典制度の関係 アメリカ―軍人のための勲章)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユーキー・ノウェイン

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中世~現行栄典制度を非常に分かり易く説明し書き、内政外交などでの勲章の役割、天皇との関り、受勲者の偏り、華族の歴史、そして海外の栄典制度が詳しく紹介された。順番に英国、フランス、ドイツ、米国であり、この四カ国は栄典制度が全く違うのが良い。米国以外は騎士団からの元が勲章なので、米国は勲章ではMedalしかない。英国は栄典得る為に封建貴族を作り財政回復に。フランス受勲者を騎士団化し受勲者統治したり。ドイツは宣伝としてのが強く、帝國以前の勲章が否定されるとナチが勲章を宣伝に~、と第三者的で説明した白眉な良書です2012/08/31

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