自動車はなぜ売れなくなったのか

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自動車はなぜ売れなくなったのか

  • 著者名:小宮和行
  • 価格 ¥1,200(本体¥1,091)
  • PHP研究所(2014/12発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569708041

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内容説明

米国のサブプライム問題に端を発し、大手証券会社リーマン・ブラザーズの破綻や、GM、フォード、クライスラーのビッグスリーが政府支援を要請するなど、100年に一度の不況といわれる昨今。とくに、影響が大きいとされる自動車業界では、日本でも工場の操業停止、人員削減などが大きな社会問題となっている。史上空前の黒字から一転、赤字への転落を免れないトヨタ自動車をはじめ、自動車業界主要10社中8社が赤字決算との見通しがある。なぜ、自動車は突然売れなくなったのか?原因は「原油高」「リーマン・ショック」だけなのか?現在直面している不況の原因と状況を整理し、国内や世界の自動車産業を分析。「危機」の真相を読み、未来への展望を描く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

crackstar

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自動車が売れない理由はサブプライムローン問題と言われても、そんなことはすでにわかっている。アメリカで破綻者続出→クルマを買う人が減る→クルマ産業が衰退する、という構図に目新しさはない。売れない理由はそのていどだが、しかし自動車産業の2009年までの歴史をコンパクトにまとめた一冊と言えば、この一冊の立ち位置ももう少しわかり易い。まあ、サブプライムローン問題がなぜ起きたかを自動車産業の本でわかろうと期待するのは、ちょっと違うのかも。2009/12/18

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