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内容説明
教える立場、教育する立場の人はせっかく一生懸命教えても、「全然わかってくれない」「なかなか覚えてもらえない」と悩んでいる人も多いです。 それもそのはずです。私たちは人に教えるということを学んだことがありません。特に会社では大人を相手に教えなければなりません。転職・リストラなどが増えてきた現在は教える相手が年上なんてことも増えてきています。
この本では、大人を相手に教えるコツとして、手取り足取り一から教えるのではなく、学ぶ側が自ら学び、そして自ら「気づき」を得ることによって、自分自身で考え行動できる人に成長させる方法を述べています。
目次
第１章 なぜ、教えることは難しいのか
第２章 教えることで得られるもの
第３章 教え下手から学ぶ
第４章 どんな人を育てればよいのか
第５章 こどもとは違う、「おとなの学習」
第６章 教え上手のノウハウ（考え方編）
第７章 教え上手のノウハウ（組み立て方編）
第８章 教え上手のノウハウ（やり方編）
第９章 私が見た、本当の教え上手
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
huyukawa
1
時間がなくてざっと目を通しただけだったが、この類の本の中では珍しく地に足がついていた。教育論というのは素人が経験で語るものが多いが、きちんと教育学にあたっていた。もしも時間ができたら再読するかも。2015/08/29
yagian
0
この本の著者は整理がうまいな。2012/12/22
Zoo
0
■個人的備忘録■読みやすい本。後半は、頭に入れるのに苦労。2012/08/15
こまゆげ
0
「教える」ときにも、相手にどうなってほしいかっていうのが見えてないと、どうすべきかは出てこないよね。当たり前だけど。そういうのがないまま教えると、自己満足かつ自分本位になってしまうんだろうな。。。2009/07/17
