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内容説明
広告会社の営業マンがイベントを証券化する。映画狂の銀行マンが映画に投資する。エエンタメと金融―異なる世界をまたにかけ「日本初」を成し遂げた2人のビジネスマン。アイデアに満ちた仕事の楽しさを伝える。
目次
第1部 広告マンがエンタテインメントを証券化する(日本初、イベントを証券化
金融とエンタテインメントは水と油?
金融ノウハウがビジネスを変える
プロデューサーとしての仕事)
第2部 銀行マンが映画に投資する(銀行から映画の世界へ
前代未聞の映画投資
映画ビジネスを考え抜く
映画業界の中から)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nekozuki
11
2009年の著作。当時はコンテンツファイナンスが盛り上がった時代だろうが今や昔。ほとんどが消滅してしまった。亀田氏が書いているように、キャッシュフローが引ければ証券化は可能。ただ、その確度が低いものは結果的に根付かず終わったようだ。現在は、クラウドファンディングがその代替となりうる。匿名組合出資の募集は、ミュージックセキュリティーズが行っているものがまさにそのまま。2017/01/18
Makoto
0
演劇は芸術だ。興行は当たるか当たらないかわからない博打だ。良いものを作っていればいずれは認められる・・・演劇はビジネスだ。あたるものを計算して作る。認められれば良くなる。前者の才能に憧れる後者の芸術家になりたい。2016/10/22
少年
0
金融×エンタメをテーマに、前半がエンタメを証券化した広告マンの話、後半が映画に投資した銀行マンの話。金融とかよく分かんない自分みたいな読者も(エンタメビジネスをよく知らない読者も)問題なく読めるように、用語を逐一解説してくれている。2016/06/05
Kei
0
これ面白い。いや、むしろこのシステム、今でいうクラウドファンディングに近いものがあるけど(でもちょっと違う)、株式みたいなものかな? 出来ないものかなあ?と思っていたけど、10年ぐらい前からやっぱりやってる人はいるんだなあ! 何かと何かを掛け合わせる、何かと何かのクロスロードに立てる人になりたいと思った時に、・・・まさか金融が出てくるとはね。思ってなかっただけに、面白い!!2014/05/12
Satoshi
0
エンタテイメントを証券化するというと難しい話に聞こえるが、有名人の活動にお金を出し、たとえばコンサートに人が入ったらその利益に応じてお金が返ってくる、といえばわかりやすい。2人の著者が広告会社側と金融業界側、それぞれの立場からエンタテイメントと金融をつなげる。それぞれが昔からあるものでも組み合わせることによって新しい業界を作れるというのは非常に面白い。2012/11/11
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