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内容説明
血液についての「真っ赤なホント」の話! ミクロの細胞たちの驚くべきシステム。血液は固まらないから流れ、流れるから固まらない!? ヘモグロビンは酸素を運ぶが、炭酸ガスは回収しない!? 血液の凝固と止血とは似て非なるシステム!? 血液型性格診断のウソを見破った実験とは!? (ブルーバックス・2009年2月刊)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
22
#説明歌 赤血球白血球と血小板アルブミン対グロブリン比で 水分と栄養ガスと体温と抗体傷口補修凝固で2017/09/02
voyager2
5
とある理由で勉強のため図書館で借りた。必要部分しか読めないかと思ったが広範な内容を分かりやすく親切に解説した好書だった。購入してぜひ再読したいと思った。2022/01/28
ルーシー
4
内容が難しいところもあるがコンパクトに収まっていて素人にはちょうどよかった。/免疫系の複雑さは知っていたが、血液凝固の仕組みもとても複雑で驚いた。ケガなどの要因で止血・凝固しようとするとそれをブロックするように何重も抗凝固システムが働く…矛盾しているようで、でもそのおかげで容易に血栓ができないようにしているし身体はちゃんと修復されているし…うまいことできてるなぁと感心した。2021/05/27
ぱぱみけ
4
1回読むと、スゴイってことがよくわかります。血球たちのかかわり合いや、それを解明してきた研究者たちが・・・。 赤血球や血小板の働きや、白血球・リンパ球による免疫機能といった基本的な内容はわかりやすいです。それでも本書を理解したとは思えず、この本がカバーする範囲は広いと思っています。 入門書として十分な内容で、僕のように血液疾患で血液について学びたいと思った人に好適だと思います。(注意:病気についての記述はありません)2011/11/04
VALUE
3
身近で大切なものなのに知らないことだらけの血液。少し難しいところもありますが、なるほどと思うことも多く、何より人の体はこんなにうまくできてるんだと感心。体を大切にしようと思えます。2016/07/28