朝日新聞出版<br> 死を生きる。

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朝日新聞出版
死を生きる。

  • 著者名:帯津良一【著者】
  • 価格 ¥1,899(本体¥1,727)
  • 朝日新聞出版(2014/01発売)
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  • ISBN:9784022505378

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内容説明

西洋医学に漢方や気功を取り入れ、人間を、臓器だけではなく心を含めた全体としてとらえるべきだという「ホリスティック医学」の第一人者である帯津良一氏の死生観を集大成。多くのがん患者や身内の死を看取ってきた経験から、人間のエネルギーを死に際して最高の状態にもっていき、死に向かってどう旅立つかを説く。

目次

第1章 私にとって死とは(永遠のなかのラストシーン 名誉院長講話で死後を語る ほか)
第2章 いのちの旅立ち(小母さんの死―はるかなるケンブリッジ 昔なじみを看取るということ ほか)
第3章 死と出会う(医者になって初めての死 哀しき死体 ほか)
第4章 死と向き合う(ホリスティック医学との出会い 他人事でない死 ほか)
第5章 虚空の人たち(遙かなるハイラルの街 輝ける虚空の人 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

寛生

55
【図書館】前半が特によかった。外科医であった著者が死生観について語る。患者や周りの身近な人の死を観てきて、医療のあり方、生き方、死に方について語ったもの。仏教用語である《虚空》という言葉を著者は特に重要に念い、議論を重ねていく。特に興味深いと想ったのは、池田晶子の著書と対話をしていくところだが、これが存在論や、生と死を超えていく描写になっていくのが注目に値する。2015/04/02

龍田

2
死や病院のあり方など自論が強いな。帯津先生の半生が書かれた作品。2014/08/23

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