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内容説明
中学2年の実乃はお父さんと姉の花乃と3人暮らし。ある日、お父さんが会社をやめて、『なんでも屋』をやると言いだした。にわかに少女探偵として活躍することになった実乃は…!? 山本文緒のルーツといえる傑作長編。【小学上級から ★★★】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
志摩子さん
6
「群青の夜の羽毛布」と同じ作者さんのお書きになった小説とは思えない!(笑) 普通に少女小説で安心して読めちゃう。でも安心して読めない大人向けの小説の「群青の夜の羽毛布」とかのほうが面白かったです。2015/03/21
なつき
4
小説『チェリー・ブラッサム』再読。私がとてもたくさん、そして頻繁に、そしてときには窒息するほどの、直木賞作家でもある山本文緒、の、ジュブナイル小説です。山本文緒は最初は少女小説家だったのだものね。タッチが優しく、けれど根底の窒息的なまなざしはおなじで、いい感じに息苦しかったです。2017/12/29
がぁ
2
中学生ぐらいの女の子が読んだらどんな感想を持つのかな。比較的平易な文章で、軽い謎解きもあったりして、楽しい作品でした。2015/04/30
masa
0
もともとコバルト文庫でかきおろしたものを書き直したとは知らずに読んだ。子供向けの内容ではあるけど、軽い気持ちで楽しく読めた。2016/05/06
あーりん
0
便利屋も、儲かるんだぁー2013/06/02