内容説明
ベストセラー「佐賀のがばいばあちゃん」のきっかけを作った、島田洋七の無二の親友、北野たけし。二人の知られざる関係とは……。新人の頃の出会いから、漫才ブーム、頂点を極めた日々、フライデー事件、バイク事故、失意のとき、復活……と、互いに励まし合いながら栄光と挫折を重ねて、今ますます深い絆で繋がった二人の、二十五年間の友情物語。
目次
広島と山形
仲人はやすし師匠
いざ東京へ
怒涛の漫才ブーム
初めての銀座豪遊
人気逆転
石垣島でふたり
俺の彼
クリスマスの告白
突然の知らせ
世界の“ＫＩＴＡＮＯ”へ
「佐賀のがばいばあちゃん」誕生
彼とかあちゃん
俺の新しい芸
毎日が漫才
ふたりのこれから
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rokaterazza
3
がばいばあちゃんの名言「山あり、谷ありって言葉の本当の意味を知ってるか？頂上で記念写真撮ったら、降りてきなさい。山はずっといるところじゃない。家も川もみんな谷にある。冷たい水飲んで、体洗って、もう一度、山に挑戦しんしゃい！」2010/06/01
あひる
3
二人の関係（友情）になかされます。2009/07/13
チェリーブラボー
3
ビートたけしと島田洋七の熱い友情に涙。隠れたエピソードがてんこもり。二人に対する見る目が変わったように思いました。この二人の出会いを作った横山やすしさんの破天荒な遊びっぷりが一挿話として面白かったです2009/06/23
海結
2
ほとんど知っているエピソードだけど面白いし二人の関係はとてもいい感じだなあ。今の北野武に遠慮なく頭を叩いたりしてつっこめるのは洋七だけでしょう。2015/12/08
K3
2
たけしの書いた自伝は何冊か読んだが、第三者から書くとこうなるのか。たけし、繊細で謙虚なんだな。二人ともジェットコースターのような人生だ。人生なんとかなる。2013/11/24
