内容説明
女性ファッション誌『AneCan』のトップモデル・押切もえ。現在、雑誌のみならずテレビ番組やCMなど活躍の場を広げている彼女ですが、そこに至るまでには、実はたくさんの挫折や苦労がありました。
モデルとしてのコンプレックス、不遇の時代、絶頂期の事故……決して順風満帆とは言えない半生を振り返りつつ、どんなときも努力をおこたらない、あきらめない姿勢の秘密=「HAPPYの見つけ方」に迫ります。
「“生きる姿勢”ひとつで、人は誰でも幸せになれる!」渾身のメッセージを込めた、押切もえ初の書き下ろしです。
目次
第1章 失格モデルの原動力(挫折が教えてくれたこと;変化は「なくす」ことじゃない、「増える」こと;最大の長所は、コンプレックスです ほか)
第2章 押切流・幸せになるための処方箋(「こころ」をポジティブにする方法;「からだ」をポジティブにする方法;「仕事」をポジティブにする方法)
第3章 押切流☆幸福論(幸せをつかむ「姿勢」のつくり方;「幸せになりたい」が、すべての原動力)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tokkun1002
28
初、押切もえさん。モデル。モデル失格は人間失格から。自分資本の方が、仕事を手にする厳しさから導いたものは、サラリーマンで成功するそれとも共通点が多く、為になる。考え、学び、挑戦し、あやまちを繰り返さない形を作り上げる。これからは押切さんに注目していきたいと思います。ジャンルはなんだろ、多分エッセイ。2013/10/26
馨
18
読書家なもえちゃんらしく、読者に伝えたい!っていう気持ちが出ている感じがする文面が読みやすかったです。2012/05/17
ネコタ
12
29歳のときに書いた自伝のような本。有名モデルも決して順風満帆ではなかったお話。どうやってポジティブに生活していくか。「モデル失格」なんてタイトルですが努力しているのです。2014/12/07
しゅんぺい(笑)
8
これ軽い気持ちで読んだけど、かなりおもしろかった。 体としては安易な自己啓発っぽいけど、押切もえさんがここまで泥臭い努力をしているとは思わなかった。 まわりへの感謝を忘れない、いいひとやなぁと思った。2014/05/10
Mayu
7
押切もえさんが本を書いていることを最近知り、好奇心で読んでみたのですが、とても素直な言葉で書かれていて読みやすく、さらっと読めて、内容も良かったです。環境や容姿、小さい頃からの性格など、どうしても変えられないとか、変えることが難しいものも沢山ありますが、だからと言って自分がこう生きたい!と思う方へ変化する努力を放棄してしまうのは、とてももったいないことだな、と感じました。体が動かないときは心を、心が辛いときは体をうごかす、など、落ち込んだり、自信を無くしてしまったときの対処法も参考になりました。2016/06/26