武田邦彦はウソをついているのか? - 日本人の環境問題の常識を覆す熱闘論

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武田邦彦はウソをついているのか? - 日本人の環境問題の常識を覆す熱闘論

  • 著者名:武田邦彦/杉本裕明
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • PHP研究所(2011/12発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン (~5/18)
  • ポイント 200pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569704487
  • NDC分類:519

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内容説明

「環境問題はウソ」「リサイクルは偽善」と主張した著書がベストセラーとなり、日本中に衝撃を与えた著者・武田邦彦教授。テレビや新聞などのマスコミで多く取り上げられ、市民の間にも議論を巻き起こし、著者に対しては様々な評価が与えられた。武田氏の主張に反応して問題意識を持った市民有志が企画したシンポジウムにおける、武田邦彦と13人のパネリストによる激論を収録。「リサイクル」「温暖化」「ダイオキシン」の3つをテーマに、リサイクル業者、環境省職員、東大教授など、それぞれの専門家による、正面からの鋭い指摘が飛び交う。「“ペットボトルはリサイクルせずに償却せよ”は正しいのか」「本当に環境省は“北極の氷が溶けて海面が上昇する”と主張しているか」「“ダイオキシンは猛毒ではない”に根拠があるのか」「石油は40年後に無くなるか」など、問題の核心が徐々に明らかになっていく。はたして、武田邦彦は虚か実か――?

目次

第1幕 リサイクルのウソ、ホント(リサイクルしてごみが増えた;リサイクルには誠実さがない ほか)
第2幕 レジ袋は不要か、必要か―リサイクルのウソ、ホント2(リサイクルより、ものを大切にする心の方が大切だ;ペットボトルを中国に売ってしまうリサイクルに「誠実さ」はない ほか)
第3幕 現代は平安時代より寒いのか?―温暖化のウソとホント(今は平安時代よりも寒いのだ;優等生の日本だけ減らしても意味ない ほか)
第4章 ダイオキシンは本当に毒なのか?(ダイオキシンの毒性は強くない;焼き鳥屋さんのおやじはなぜ、被害者にならないのか ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pacino

2
今から10年以上も前の討論の記録。しかし未だに迷走している。プラゴミが環境破壊だとして、オリンピックや万博に向けて日本もかなり気を使った。が、コロナで感染リスクが出てきた。こうなるとエコバックの方がリスクあるとなってくる。また当時のコストと現在のコストでは原油価格でかなり違う。利害が絡む発言が各々でされて現実が見えにくくなる。ESG投資が流行っていてGPIFもかなり啓蒙していたがバフェットは「キャンディが好きだがそれが私にとっていいことかどうかはわからない」と懐疑的。本書にもあるが「自分の頭で考える」2020/05/05

mita

0
自分でも考えてみることが大切2015/08/11

わるを

0
正しい判断は正しい情報と正しい理解からなる。2011/12/18

nano87_coco

0
出てらっしゃる方が皆さん頭脳明晰。 武田さんはちょっと暴論のところもあるが、エネルギーから考えるとこうだ、とかデータや参考資料に基づいてある程度指針を出している。 リサイクル業者の方や環境省の方は、同意するところは同意し、この点はこうしたい…この言い方はこの方に誤解を与えるから、こういった点は考慮してもらいたい等、批判や肯定の言語化が皆さんわかりやすく、視点が多方向で素晴らしい。 こういった議論が、色んな問題で出来れば、沢山の方の深く多角的な理解に繋がりそう。そういった面でも参考にしたい。 2019/06/06

yuya

0
ペットボトルのリサイクルは、有益なのか? それは、資本主義からみて有益なのか?地球規模でみて有益なのか?2019/05/03

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