中経出版<br> 企業の社会的責任[CSR]の基本がよくわかる本

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¥1,320
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中経出版
企業の社会的責任[CSR]の基本がよくわかる本

  • 著者名:海野みづえ
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • KADOKAWA(2013/12発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784806132837

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内容説明

本書は初めて「CSR」という言葉を聞く方や、「CSRとは何か」がどうもよくわからない方々のために、CSRの全体を体系立てて解説している入門書です。そもそも、なぜCSRに取り組むことが必要なのか? といった基本の基本からていねいに解説し、どう取り組めばいいのか? といった実践のポイントまでカバーしています。また、どんな規模の企業でも取り組めるように解説してあるので、中小企業、大企業といった会社の規模に関係なくお読みいただけます。

目次

第1章 そもそもCSRとは何か?(なぜCSRに取り組むのか?―一時的な利益より、長く続けていくことを重視しよう。 CSRができているとココが違う―世の中の役に立つことこそが商売の基本になる。 ほか)
第2章 CSRで取り組む課題(五つの基本分野を押さえておこう―「ガバナンス」「マーケット」「環境」「職場」「地域社会」に分かれる。 「ガバナンス」ポイントは「透明な経営」―コンプライアンスを超えた企業倫理や情報開示が求められる。 ほか)
第3章 実践するための七つの視点(「企業理念」を軸にする―本業を通じた実践が、企業価値の創造につながる。 企業理念を「体系化」させる―企業理念を明文化して、全社員で共有しよう。 ほか)
第4章 課題を把握・分析する 実践編1(「自社にとってのCSR」を知る―まず、どこまでできているか/できていないかをチェックする。 分析と評価の流れをつかむ―CSRの担当者だけでなく、各部門の責任者と一緒に検討する。 ほか)
第5章 CSRを推進する 実践編2(経営トップがリードする―「公人」の立場で将来を見すえ、長期的に取り組む。 CSR推進体制をつくる―社内で部門にまたがる「横断的な体制」をつくる。 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

RNDMN

0
とてもわかり易く整理されていた。 CSRの全体像把握への取っ掛かりには最適。2015/04/03

森田裕之

0
CSRの概要把握に適した入門書。ガバナンス、マーケット、環境、職場、地域社会のCSRの基本分野とISO26000の中核主題の関係が示されているのが分かり易かった。社会の要請の変化に伴う新たなCSRリスクへの対応としての基本的CSRとその体制としてのガバナンス、更にCSR課題を機会として自社事業に結びつける戦略的CSRの関係も分かり易かった。また、CSR課題の把握・分析の流れが比較的詳しく説明されており、参考になった。社会との共生は企業の存続に必須であり、CSRは流行などではなく経営そのものだと感じた。2014/09/07

tru432

0
CSRと聞くと面倒なもの・・という反応を示すかもしれません。それはその通り、今までよりやることが増えることが多いでしょう。しかし、それは今までやるべきことをやってなかったからではないか?と私は思います。この本ではCSRの基本的な事項を図を使いながらとても分かりやすく示しています。CSRはもっと人間同士や環境との「共生」を考え、実行することだと私は考えました。共生をテーマに考えれば経済活動が使命の企業でも人権や環境問題はもっと深く考えなければいけないと気づくはずです。2013/03/20

おこめ

0
実用書にお金をかける気にならず、古本屋で買う習慣がついてしまった。内容的に社会人か それに準ずる人、学生が読むんだろうけど、図もでっかいし 簡単にまとめられてるし、「あれっ 対象年齢いくつだっけ・・・」となった。まぁでもマニュアル的な本ってこんな感じか。普段読まないからきょどった。2010/03/30

ともひさ

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CSRが理解しやすい内容だが、物足りない。2009/03/25

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