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内容説明
上司にとって、部下は厄介な存在。「言うことを聞かない」「考えてることがわからない」「生意気」「逆ギレする」「すぐ辞める」など、上司の悩みは尽きない。が、原因は、威厳を失った上司にある。部下に対して戸惑い、弱腰になっていては、尊敬も信頼も得られない。部下からの評価は、「誰よりも朝早く出社する」「部下の名前をきちんと呼ぶ」「『忙しい』と言わない」など、日々の行動を改善するだけでも大きく変わる。部下との正しい向き合い方、その8つのポイントを指南。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホッパー
50
書かれているのは基本的なこと。しかしそれが肝であり、一つでもできていなければ尊敬される上司にはなれないと思った。2021/05/01
だいすけ
4
再読。喜怒哀楽を使って監督は人を動かす。だけど、哀だけは必要ない。哀では人は動かない。頭だけで、理屈だけで部下をマネジメントしようなどと思いあがってはならない。プロセスではなく結果をほめる(部下は誰でも自分は頑張っていると思って仕事をしている。だから、あいまいなプロセス評価で不公平な気持ちにするのではなく、誰が見ても明らかな結果で評価して、ほめる)。目標の共有の際に必要なこと、それは意味の共有ではなく、意識の共有。2019/06/05
K
4
威厳…というよりはマネジメント論として参考になった。まずは部下を知ることから始めよう。2017/10/02
だいすけ
2
たしかに畏怖を感じさせることは大切。毎日欠かさず誰よりも早く出社するとの箇所が印象的。2017/06/30
あだちん
2
恐れでなく畏れ。部下を納得させるスキルがないと部下を動かすことはできない。納得させるスキルをつけるには日々精進である。2014/10/12