角川文庫<br> ラスト・イニング

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角川文庫
ラスト・イニング

  • 著者名:あさのあつこ【著者】
  • 価格 ¥506(本体¥460)
  • KADOKAWA(2015/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043721085

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内容説明

野球を通して少年たちの瑞々しい想いと情熱を描き、世代を問わず爆発的な人気を得た「バッテリー」シリーズ。シリーズ屈指の人気キャラクター・瑞垣の目を通して語られる、彼らの「その後」の物語。新田東中と横手二中、運命の試合が再開された! ファン必携の一冊!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Pondy

77
バッテリー6から数ヶ月。やっと手をのばして読んだ。心理描写がとにかく潤沢。でも、これが小中学生、高校1年生のものとなるとチョット高度すぎて違和感を感じてしまう。それでも瑞垣のキャラには合っていたかな。その瑞垣ー嫌いなんだけど嫌いになりきれない、ストレートな性格。原田本人ではなく、原田に出会ってしまった運命に翻弄された生徒たちの物語。2016/11/12

りゅう☆

70
新田東vs横手二の試合途中で終わった『バッテリー』その後。この試合が少年たちにもたらした思いとは?野球部のない高校に入学した瑞垣。この試合後、推薦を辞退して地元の高校に入学した門脇。本当にビックリ。それほど巧にこだわることのできる門脇はやっぱり天才。妹から昔と変わったと指摘された聡明な瑞垣の心の葛藤が描かれている。横手二中の監督が瑞垣に要求したこととは?バッテリーでは永倉の苦悩も描かれてたけど、一番成長したのは彼じゃないかなと瑞垣視点だからこそ伺えた。兄巧の背中に追いつけるのか、青波の成長が見てみたいな。2023/06/13

hitomi.s

64
夏になったら再読しようと思ってたけれど、重たすぎる読書を変えたくて頼りにしてしまった。バッテリーの続編。でっかく夢中になれる出来事を岐路にして越えてしまったあと、楽しさを見つけるのは容易ではない。どこの何に心を惹かれるか、何ならしてみたいのか。好きなものに、どう関わっていけるのかはそれぞれ。私はDAZN観て、公式サイトからほくほくグッズを時々買って、球場に行けたら行って、日々の勤労も苦ではないなとか思って、勝っても負けても話題にして笑。これもまた楽しいんだぞと登場人物や現実の誰かに言いたくなった。2021/04/24

Tanaka

62
「バッテリー」に続きがあったということを先日知り、急いで読破。ん~「バッテリー」の時のようなハラハラ感は無いからちょっと残念。2014/02/15

はにこ

57
バッテリーの続編。あの試合の結末が読めて良かった。また瑞垣視線で多く描かれていたのも新鮮だった。巧というピッチャーが周りに起こした現象、こんなにも人を揺さぶるなんて凄いね。できたら瑞垣がブレインになって対決したり、高校生になった巧が甲子園に出るのも見たかったな。いつか続編書いてくれないかな。2023/08/10

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