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内容説明
米国が震源地で「100年に一度」といわれる金融危機は、株大暴落を経て世界同時不況に発展しようとしている。危機が増殖していた時も、市場がパニックに陥った時も、常に日本マネーが狙われたのはなぜか。そもそもの発端であるサブプライム問題とは何だったのか。リーマン・ショックの真相にも肉迫。気鋭の証券アナリストが未曽有の危機の全貌をわかりやすく解説した決定版。
目次
第1章 世界一簡単に「サブプライム問題」を解説する
第2章 「金詰まり」のマグマが蓄積された
第3章 なぜリーマン・ブラザーズは破綻したのか
第4章 世界同時不況で起こること
第5章 世界は米国のために動いている?
第6章 日本はどこへ行く
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まいける
1
いろいろな図表や資料を提示してわかりやすく、現在進行中の世界金融危機を説明してくれる旬な内容で、なかなか面白かった。本年09年見舞われるであろう地銀危機、消費不振、少なくともあと2年は経済の停滞が続くとの見方には説得力がありちょっと怖い。内容としては、もう一段階噛み砕いて専門用語を減らしてくれるとさらによかった。2009/01/24
くまん
0
全体像を知りたかったので,とてもよかった.わかりやすく,また図表やグラフも多用してあるため,理解しやすくなっていた.2013/07/31
ゆっぴー
0
わかりやすい。けど途中から専門用語たくさん出てきて説明が欲しかったなー2012/02/09
KOTA
0
サブプライムに関して、ばくっとおぼろげに理解していたものを詳しく教えてくれる入門編の本。 でも、途中から結構専門用語の飛び交う難書となってくるので、最初の第一節を読んで納得して終わった。2011/10/28
トシ
0
図や資料を多用し、視覚的に分かりやすい作りになっている。専門用語が頻繁に出てくるので、読んでいて少し疲れた。タイトルから感じたイメージとはギャップがあったかな。2011/01/01