内容説明
「ウェッブ2.0は終わった」。グーグルやマイクロソフトはすでにその先を目指している。それは、プログラムもデータも、すべてをネットの「雲(クラウド)」で処理する新しいコンピューティングのかたち。気鋭のITジャーナリストが、ウェブ2.0をも乗り越え、既存メディアやビジネスの前提を覆す「クラウド」のインパクトを活写する。
目次
はじめに 「世界に5台しかコンピューターがない」世界
第1章 サービス化 ソフトがネットへ溶けていく
第2章 ボーダーレス化 「iPhone」の革命
第3章 オンライン化 すべてがネット(雲)の向こうに
第4章 クラウド・コンピューティングという「現象」
第5章 クラウドの課題と未来