内容説明
「浮気される」「恋愛が続かない」「彼氏ができない」…その原因は「呪いの仮面」にあった!
「仮面」とは、他人と関わる上で演じている自分の「役割」のこと。
「仮面」が外せなくなる、つまり「呪い」がかかってしまうと、恋愛に支障が出始めます。
本書では、代表的な「呪いの仮面」である、「かわいそうな人」「いい人」「できる人」を例にとりながら、「なぜ呪いの仮面が作られるのか」「呪いの正体とは何か?」などについて、心理学に基づき、丁寧に解説していきます。
また、「呪いの仮面」を外す方法を6ステップでわかりやすく紹介。
知らず知らずのうちに自分を縛っていたルールに気づき、心の奥にため込んだ怒りや寂しさを浄化させることで、「呪い」を解いていきます。
目指すべきは、お互いの素敵なところをわかち合い、情けないところも受け入れ合う、「安心感」に基づいた温かい関係。
「呪いの仮面」を外せば、それが実現できるはずです。
目次
序章 あなたはどのタイプ?四つの仮面物語
第1章 被害者意識が強い『依存タイプ』はこんな人
第2章 尽くしすぎる『自己犠牲タイプ』はこんな人
第3章 相手に頼れない『自立タイプ』はこんな人
第4章 恋愛がうまくいかなくなる「呪いの仮面」とは?
第5章 「呪いの仮面」を外すための恋愛セラピー
終章 仮面を外すのが怖いというあなたへ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりあ
19
子供の頃にできた気がついていないトラウマ探しをすることができました。恋愛もだけど、人間関係や自分の感情の落ち着け方、理解の仕方も学べました。また自分の中に困った感情が出てきたときに読み返したいです。2015/05/23
もも
14
知らず知らずのうちに「仮面」をつけて生きている人たちが陥りがちな破局パターンを例に、じゃあこの人は何が問題となっているのだろう?を解説して展開していくところが面白い。人間関係は自分の心次第で良くも悪くもなるのだなぁと思った。2017/06/19
kuroko
6
恋愛だからこう、友達だからこう、ということではなく、根っこは過去の自分にあった。潜在意識系の本でもあったけど、まずは自分の存在、価値を認める。呪いの仮面も一度に剥がすのではなく、状況に合わせて被ってもいい時もあるんだよ。肩の荷が少し降りた気がしました。2016/02/08
Kaori Isagai
2
恋愛の側面で書かれているけど、親子関係とか人間関係全般に当てはまらない人にも参考になる本だと思う。ポイントは、自分の感情に気づくこと。基本中の基本だけど、一般の人向けにもわかりやすく書かれていると思う。2012/01/15
Eri
0
あなたが捨てられるかもしれないと考えているとその通りになりやすい。予期不安、自分の弱いところや情けないところも含めてありのままの自分を相手に見せる、素敵な所と弱い所の両方を受け入れ合い支え合おうと心から決めた時主導権争いなど関係ない本当の絆ができる、たいていまだやっていない行動パターンの中にうまくいく方法がある、自分の感情は自分の責任で恋愛が長続きするための原則。我慢して溜め込むのではなく感じきると浄化されそれ以上出てこなくてなる。常にこの状態を維持する、長所を自分にも他人のためにも使い独り占めしない2019/03/27
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