内容説明
「欧米の夢に適応するための努力を強いられてきた過程」である「近代」を、映画分析を通して、これからどう考えたらいいのかを問う。
目次
夢見られた近代
『千と千尋の神隠し』がひそかに美化する国の末路
死者の国の玉砕願望
「ビンラディン教」の福音
ターミネーターの逆説
『フイチンさん』と近代日本
イノセンスという呪縛
銀河鉄道の堂々めぐり
『華氏911』の虚構と現実
幻想としての『華氏911』
アメリカの終わりなき滅亡
さよなら日本の子供たち
宮崎駿と「論理の死」
ゴジラの夢見た本土決戦
怪獣王かく去れり
滅びの国の止まった時間
幻想政治学とは



