- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
“地元チーム”の応援に、なぜそこまで燃えるのか?
八百長スキャンダルにも揺るがない、カルチョとイタリア人のメンタリティに迫る。
目次
カルチョの首都、ミラン
カルチョのパイオニア、ジェノヴァ
スペルガの悲劇
ロバが飛んだ日
ジーコか、オートスリアか
トスカーナの覇権
シンデレラ・ストーリーの終焉
“東洋の神秘”との幸せな出会い
“神”とのラブストーリー
南部の灯を消すな〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
131
監督の視点でサッカーを見て楽しむことを本書は教えてくれた。 実際には監督ではないので、監督の視点でサッカーを見たことがなかった。 監督が、特に布陣についてどういう型を持っており、指揮するのにどう使ってきたかが分かる。 サッカー観戦の楽しみが増えた。 著者も監督ではないので、監督の思いは伝わってこないかも。 監督になったつもりで考えてみるのには面白い情報がたくさんある。 なんちゃって監督として楽しむことができそうだ。 2014/05/07
こも 旧柏バカ一代
26
イタリアのカルチョには歴史があるな、、、イタリアに行く前にもう一回読みたい。コロナが治ったら行きたいな。。2020/11/06
K・M
7
かつてイタリアカルチョが世界を席巻した時代があった‥。現在ではイングランドプレミアリ-グが世界最高峰と呼ばれるが80年代から2000年初頭まではセリエAがその地位に君臨していた。本書はイタリア在住の著者が丹念に歴史を紐解き各クラブの物語を紡いでいくスタイル。ジ-コやマラドーナは勿論ジェノアの三浦カズ、ペルージャやロ-マで活躍した中田ヒデなどキラ星のようなスター選手も登場する。ミランやユ-べ、インテルなど世界に名だたるクラブの創設秘話も興味深い。セリエAに夢中になっていた頃のワクワク感が甦る至極の一冊だ。2024/06/17
がっち
4
サッカーがすきならば、もっと深く読めたに違いないと思い、途中で挫折。これを機にサッカーをもっと知りたいとも思える本だ。2013/06/03
ひで
3
デルビーという言葉がダービーマッチの事だと知りました。イタリアサッカーの歴史を楽しく読めました。が、一番面白かったのは、あとがきに書かれた著者の母校藤枝東の話でした。藤枝の少年サッカーチームのユニフォームは紫色が多いんでしょうね。船橋の青と同じく。2014/05/16