内容説明
世のパパたちのなかに、子供の受験に関心を持つ人が増えている。熱心な「受験パパ」たちは、受験情報を集め、さまざまな受験書を読みこなす。そして、どのように子供を指導したらいいかを考え、受験を戦っている。その過程は、パパとして、とてもやりがいがあり、また子供と触れ合う楽しい時間になっているかもしれない。しかし、そうは言っても、世の中のパパはみな忙しい。朝から晩まで働いていて、子供に勉強を教えている時間などほとんどないだろう。そうした状況のなかで、子供の受験にどうかかわっていけばいいのか。「受験に強い子のパパ」のすべきことは、必ずしも自分で勉強を教えることではない――と著者は強調する。本書において著者は、「パパは、平日の昼間は子供とかかわることはできない」ということを前提に、「受験に強い子のパパ」になるための情報や究極ノウハウを、豊富に盛り込んでいる。「受験の神様」が受験生のパパに贈る指南書。
目次
序章 受験にパパがかかわる時代
第1章 「受験に強い子のパパ」が教える受験勉強
第2章 「受験に強い子のパパ」が持つ情報力
第3章 「受験に強い子のパパ」の影響力
第4章 「受験に強い子のパパ」の包容力
第5章 ママとどう分業するか
第6章 忙しいパパでもできること
第7章 受験に強い子が育つパパの習慣
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
morinokazedayori
3
★★★★「受験に強い子のパパ」の家庭はいい家庭。本書の、最後の項目の小見出しだ。子供の受験に積極的に関わり、情報を集め、経済的援助をし、母と協力する。子供のモチベーションを保つために適切な声かけをし、学ぶ姿勢を背中で示す。その根幹にあるのは、子供を立派に育てたいという真摯な気持ちだ。親としてやるべき当然のことが列挙されているように思うが、受験に限らず、子供を立派に育てる育て方の一つの指針として、「父」になる人、「父」である人には是非読んで貰いたい。2015/07/30
つたじゅん
2
頭のいい人に憧れさせることが大切。2012/02/11
Tosha
1
中学受験でパパが子供にできることもたくさんあるんですね。2014/03/10
フィ
1
父親の子供に対する役割は、どの大学を出たら働いた時どうなるかの実態(就職先、給料待遇など)を伝えていくことと、子供が自立するまでお金を安定的に稼ぐことなのかのだろうか。子供が大学に合格する学力を身につけるには、自分が勉強を教える必要はなく、受験のプロである予備校等を積極的に活用することを勧めているが…父親も子供の勉強自体にもっと関わることもアリなのでは。2013/06/09
kanakana
1
●ママは目先のことにとらわれがちなので、パパの役割は六年後を見据えた志望校選びをさせることだ。☆仕事でやっている手段が家庭には活かされていないのは事実です。家庭でもやると窮屈な感じがしてしまう。でも、やってみよう。2009/01/20
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